いざ札幌へ2
宮の森ミュージアムガーデンで撮影してきました。
手作り感満載な良い結婚式でした。
立派な式場なのであれはダメ、これはダメと規制が厳しく、二人の後ろ姿しか残せない様な余所者カメラマンには辛い撮影になりそうな打ち合わせでしたが・・・
君達には毎日の仕事だろうけど、二人にとっては一生に一度の大切な日だよね?
いつか二人が爺さん婆さんになって記憶が薄れても写真だけは最後まで残るものだから、後ろ姿ばかりじゃなあ〜・・・
自分が写される側ならどうよ?・・・と優しくお話をさせて頂いたところ、とても親切に対応して頂ける様になり、スムーズに撮影させて頂く事が出来ました(^^)
あまりやりすぎると挙式を挙げるお二人や親族に迷惑を掛けると不味いので
パーティでも、着付け室には男性カメラマンは御遠慮頂いていますと言われたので、私はオカマよ〜ん!花嫁のオムツまで替えてあげてたんだから今更関係ないわよ!って言ったら美容師の先生爆笑しながら入れてくれる事になったり・・・ 担当の子は冷や汗かいてたけど僕はとても楽しく撮影させて頂きました。
帰り際新郎の御身内やお友達に、写真屋さんの話術は素晴らしいですねと御褒め頂きました。
歌って踊れるカメラマン目指してま〜す!今日の写真、写ってなかったらゴメンね〜と言いながら式場を後にしましたとさ・・・めでたし、めでたし。
画像は撮影中にこっそり写メで・・・笑
いざ札幌へ
ブライダル撮影の御指名で札幌に来てます。
朝早いので今夜は滅多に顔を出さない実家に泊まります。
爺さんにせがまれ大地を連れてきました。
途中旭川で陶器祭りに立ち寄るとダウン症の子達に陶芸を教えている九州の陶芸家と仲良くなり、子供達が作っている作品まで頂いてしまいました。...
札幌に入り、プライズタイムで休憩。
ここのパンケーキはマジ半端ないです。
エッグベネディクトスタイルとジュエルスタイルを注文。
どちらも口に入れると消えてしまうくらいフワフワでした(^^)
大地の恵
今夜は石山さんから頂いたアスパラと竹田さんから仕入れた笹の子を調理しました・・・
アスパラはムースからの冷製スープに化けました。
アスパラと玉ねぎのミジン切りをオリーブオイルで炒めて、
生クリームと一緒にミキサーにかけるだけ。
そこからちょっとひと工夫でムースにもなるし、
牛乳を加えて冷蔵庫で冷やすと冷製スープになります。
玉ねぎの甘味が加わりとても美味しいです。
小分けにして冷凍しておくと何時でも美味しく頂けます。
笹の子は時間が無いので皮ごと焼いて味噌マヨニンニクで頂きます。
僕はこの食べ方が一番好きです。
大地の恵みに感謝、感謝です。
絆
今日はとてもドラマチックないい1日でした。
僕が修行を終え、初めて撮影をさせてもらった百日赤ちゃんが同級生の子、将太でした。
その後、友人がシングルファザーとなり、男手一つで将太を育てている姿をずっと見てきました。
将太が5才か6才の時に士別に遊びに来てくれて、羊と雲の丘を案内したのですが、その時の記憶だけは今でもハッキリ覚えているとの事です。
よっぽど僕のキャラが強烈だった様です 笑
あれから時を超え、赤ん坊だった将太が父親になり、子供の記念写真を撮りに態々札幌から走って来てくれました。
将太の上の子が5才。
丁度あの頃の将太と同じ様な歳です。
撮影後に羊と雲の丘へ再び・・・
この子達の記憶にも士別が思い出の地になってくれたら良いなと願っています。
20数年写真の仕事をさせて頂いてきて、今日もまた続けてきて良かったなぁと思える一日でした。
感謝、感謝です。
チャレンジあるのみ!
大会も終わり、北営協連続入選記録も26年でストップ・・・
まあ簡単に言うけど毎年続けるってなかなか大変なんですよ(^^;)
幸い今年は先に違うコンテストで入選しているのでコンテストにチャレンジして27年間、何とか自分を維持しているけどやっぱり少し悔しい。
今回の講師のモノクロを会場で拝見し、自分の写真の原点もモノクロだった事を振り返り、広告写真家のトップに君臨する人のモノクロを
自分なりに解釈しながら、帰ってきたばかりだけど、悔しいからこそ立ち止まらずに挑戦してやろうと、
早速スタジオで再現してみようと思った。
モノクロの理屈は広告写真家だろうと肖像写真家だろうとたいして変わらない。
ただ営業写真の世界においてはお客様の為に自分の我を押し付けることは出来ない部分も多い。 そこに遠慮しすぎてしまうと
自分のやってきたモノクロのスタイルに矛盾を感じる。
自分流の調子を持たせたモノクロは北営協や営業写真の集まりではあまり見せた事は無く
自分の恩師とのやり取りのみに時折見せてきたものが殆ど。
だから今日からは奥山のモノクロを見て奥山に写して欲しいと言われるように我侭な奥山流のモノクロを作っていこうと思う。
また一からのスタートです。
画像はマタニティーで生まれるまで毎月撮影に来てくれているお客様の写真で
今日写したばかりのワンカットです。
赤外線フィルターで血管までリアルに写込みました。
これが命のリアリティーなのだと思っています。
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