奥山陽一のコラム

2011/02/17

カラーセラピー

 

先日いつも色々と情報交換をしたり、お互いの従業員研修なんかも協力している創作料理のお店、冬音の社長がやってきた。



 

日曜日に行われた士別雪祭りの中の国際雪ハネ選手権では観光協会の雪ハネ実行実行委員会の部会長を仰せつかり、更には今年もJCからの依頼で実況中継を頼まれ早朝から毒舌を吐きまくってきたのだけど、更に19日にはJCの道北エリアの10の街のセミナーで土屋ホームの社長と名寄の直前理事長と私の三人が講師の依頼を受けている。

彼が今年の道北エリアの若手を預かる塾長でもあるので、雪祭りの御礼と講師依頼のお願いも兼ねて顔を出してくれたらしい。

 

午後から来て、色々と幅の広~~~~い話をしながら、気が付くと時計の針は21時半を回っていた。

 

流石の私もビックリしたが、飯も食わさないで帰してしまい気遣いが出来ていなかったと反省。

 

互いの悩みの共通点は従業員の事。

 

彼もうっぷんが溜まっていたのか喋る、喋る・・・・w

 

まあ三分の二くらいは本当の話だとしてw そんな愚痴のちょっとした隙間に

19日の打ち合わせや互いの今後の事業展開の話で盛り上がっていたのだけど、

その中で彼の奥さんがカラーセラピーをやっている事から、うちの店長に一度やらせてみたらどうだろうと提案された。

 

 

店長にその話をすると、興味津々。

 

その矢先彼から電話がきた。

何せ行動が早い。

ここが従業員と経営者の違いなのだ。

私達は行動が全て。

 

仕事が終わってからお店にお邪魔する事になったのだが、向っている最中に再度連絡があり、

自宅の方に御呼ばれした。

 

店長が後日セラピーを受ける前に社長自らやってみなきゃ話が見えてこないではないかとの事。

 

自宅の一室に通され、奥さんと二人きりにされた。

 

丸いテーブルにサーっと布切れを敷き、まるで密室の占い部屋のような雰囲気。

水晶でも出してくるのかと思いきや、病院の問診のような雰囲気で優しく色々と話しかけてくる。

 

そして色とりどりの水が入った小瓶をズラーっと並べ、一番気なる色の小瓶を手に取るように指示される。

気を楽にして直感的にと言われ、私に手招きをしている小瓶を掴んだ。

 

では次に気になる色をと言われ再度選んだ。

 

これを何度か繰り返すと、奥さんが選んだ小瓶を順に並べて私の顔をニヤニヤしながら覗き込んでいる。

 

成る程ねえ・・・・

 

ウッ! 何が成る程ねえだよ・・・・

 

俺の頭の構造はどんな占い師だろうが霊媒師だろうが読み取る事は出来ないぞ!と言うと、

占いでもなきゃ霊的な話でもなんでもないよと笑っている。

 

カラーセラピーとは潜在意識を読み取る事らしいのだ。

 

過去から現在、そして未来への思想・・・

 

色々と話を聞かせてもらえた。

 

まあ私の場合は結論から言うと、この1、2年で相当の疲れが溜まっているらしく、常に預言者の如く未来を見詰めているのと、本来右脳をフルに使える人間なのに、左脳をフルに使っている状態で精神的に休まる暇も無く、体調も優れないはずという結果だった。

 

まあ当たっているっちゃあ当たっている。

 

スタジオや家の中に緑はあるかと聞かれ、実は生け花アートに凄く興味があるという話をすると、

それは是非すぐに実行するように勧められた。

 

身体が自然と癒しを求めているようで、それでも私の本分のアート的な部分から離れられない性質なのかもしれない。

食べ物でも、この頃野菜が食べたいという事が多いのだけど、そういうのも潜在意識の中で自然と身体が求めているのかもしれないと感じた。

 

まあ広く当て嵌めながら自分と向き合うのもたまには良い事かも知れない。

 

その後冬音の社長が鍋を作ってくれ、この日も遅くまで色々と話し込んでしまったが良い体験をさせてもらった。

 

 

 

 

 

奥山陽一のコラム
このページの一番上へ