奥山陽一のコラム

2010/12/30

2010 ラスト

 

今年の営業も何とか無事に全て終了しました。

 

ほんと一年が             あっ!        という間に過ぎてしまった。

 

 

 

 



 

 

今年を振り返る間もないうちにきっと来年も    あっ!    という間に過ぎていくのだろう。

 

これで良いのか?奥山。

 

良いんです。

 

鼻くそほじって天を仰いでいても一日24時間には変わらないのです。

 

写真 だけ はちゃんとやってますから。

 

でもまだまだやり足りませんが・・・・

 

奥山この頃は、やらなきゃいけない とは思わなくなりました。

 

やりたいんです。

 

もっともっとやりたいんです。

 

私が言うと別のやりたいに聞こえるって?

 

バカヤロ~!w

 

撮影がしたくてたまらないんです。

 

でもある意味、性なのでしょうか・・・

 

せい ではなく サガ ですよ w

 

今何件かヌードを残したいと言うお客様の問い合わせがあります。

 

成人のお客様にもヌード写真集を残したいという方も居て、私の作品にも理解と興味を示してくれているのですが、絵の勉強もしているらしく、久々に封印を外せるのかと楽しみにしています。

来年私の作品を一度写真集にしてまとめておこうと考えていて、準備を進めていますが、是非その中のページを飾れるような作品を作ってみたいと考えています。

 

ブログを書きながらも作品が浮かんだり消えたり・・・・

ただ若さゆえに健康体の今を残すのはすんなりいくのでしょうが、作品になると別物です。

どこまでモデルさんがその若さという青い色を消していけるのかは解りません。

人生経験の浅さだけは隠す事は出来ないのです。

どう演じさせるのかが全てですが、絵を描くという共通点とその目線がどう化けるのかという期待感。

色んな作品が浮かんできます。

 

まあこんな感じですが、きっと風の会に入会させて頂き、どこかで作品作りへの思いを抑えてきた分、型物の素晴らしさの中に、己の作品をもっと高めたいという気持が芽生えているのかもしれません。

 

それがやりたいという気持にさせているのだろう。

 

 

そしてもっと伝えたくなりました。

 

お客様に・・・・・

 

「今」を未来に残す事の大切さを・・・・

 

この業界の人達にも・・・・・

 

機関銃をぶっ放すように てめえら写真をなめてんじゃねえ! ダダダダダ!っと。

 

私達がしっかりとお客様に伝える事の能力を高めなければ、この国の写真館で撮影をされた

多くのお客様が 嘘 の写真を持つ事になってしまう。

 

特に北海道はカメラマンが全く以って成熟しきれない状態にいると感じる。

 

そこには写真の 真 と 写心の 心 を伝える人間が少ない事が理由の一つかもしれない。

 

だからこそもっと 個 が強くならなくてはならない。

 

自分の住む街、自分の住む地域、そして私達の北海道をもっと強くする事に繋がるのだから。

 

これを書きながらちょっと思い出した事がある。

 

隣街の仲間のお店で食事をしていた時に、その連れとして同席したオネエちゃんが、先に帰る為に席を立った時に、「また是非 〇〇町に遊びに来てくださいね」と言って帰っていった。

 

役場に務めているらしいのだけど、非常に狭いところで生きているんだなあと思った。

 

世間知らずと言うより、小さな街で生まれ育ち、嫌でも世間体を気にしながら生きてきたのかもしれない。

それとも役場に務めているから自分の街のPRでもしたいのだろうか・・・・

 

どちらにしても、ワイドショーのようなくだらない噂話ばかりで脳みそがいっぱいになり、それが自分の持っている知識と教養だと勘違いしているのか、はたまたマニュアル世界で生きてきた結末なのか・・・・

 

自分の手で熱いものを熱いと感じる事だけが己の真実でしかないのだ。

それが全く解っちゃいない。

 

私はその彼女の普段の姿には接した事は無いから、私が接した時のみの印象で判断をしてはいけないのは解っているつもりだが、逆に彼女も私と接した事が無いのだからそれは同じかもしれない。

 

ただ言いたいのは、また〇〇町に遊びに来てくださいというのはそこで無意識に地域との線引きをしているということなのだ。

 

言われなくても俺はいつでも行きたいところに行く、行った先々ではその時だけでもその街の人で居たい思っている。

 

例えば南の果ての沖縄に旅行に行ったとしてもホテルの飯など食べたいとも思わない。

沖縄の人の普段の生活の中で口にしているものが食べてみたいのだ。

現実に、一週間近く滞在した事があるが、その時の食事は全て地元の人が集まる居酒屋などだった。

そこでその土地の人達とふれあい、ドンちゃん騒ぎして、勢いで声を掛けてくれた人達や笑顔で迎え入れてくれたお店のスタッフの全員に酒を御馳走した事もあった。

そのまま知らないお客さん達やそこの店のスタッフ達と二次会に流れ、大宴会をした事もある。

 

その暖かさに触れる事が出来たからこそまた行きたくなるのだ。

 

そういえば韓国に行った時も、ツアーから離れて地元の人しかいない焼肉屋に入って、身振り手振りで知らない学生さん達から酒をご馳走してもらって、カンペー!カンペー!と盛り上がって、カムサムニダって、ありがとうをいうのに、カミサマミタ~!神様見た~といって大爆笑だったっけ。

おまけに知らない飲み屋で度数の高いアルコールを口に含んで火を吐くショーに参加してみたり、ステージに上がって堂々と日本の歌を歌いまくって、韓国のオネエちゃんに割り箸に付けたチップまで貰ってしまった事があったっけな。

 

何処に行ってもちょっと知り合えば、北海道に来い!北海道に来い!と名刺を配ってしまう。

実際に尋ねてきて案内をしたこともあるのだけど、人生そんなもんで良いのだ。

 

傍から見れば奥山またオネエちゃんをナンパしてるのかと言われるかもしれないが、それで良いのだ。

逆にてめえらもやってみやがれと言うだけの話なのだ。

 

いやいや話が脱線しまくりだけど、今年最後のブログだと思ってお付き合いくださいなw

 

まあ話は戻るけど、そういう部分で、また一緒に飲みましょうというのが人間対人間の付き合いではないか。

まあ多分私の事を嫌っているのだろうと笑う人も居るかもしれないが、何故こんな事を書くかといえば、行政の人間だからと言うのもあるが、街づくりや人づくりを考える団体に属している人間だから言うのです。

簡単に言えば私が属していた JC の後輩でもあるからあえて言わせてもらいたいのです。

 

もっと自分を高める為にもどうか広い視野で経験を重ね、そして周りの人間を気にせず自分の触れたもの感じたものが真実であるという事を信じて、経験を生かせる人になってもらいたいのです。

 

「無知」   恥じる事なし

「無名」   恥じる事なし

「非力」   恥じる事なし

「貧困」   恥じる事なし

「ハンディ」 恥じる事なし

 

恥ずべきは あきらめ 努力しない事。

 

さてさて来年はどんな一年になるのだろうか。

 

いやいや、どんな一年にしてやろうかじゃなきゃいけない。

 

ブログを見てくれているみんさん一年間ありがとうございます。

 

あちこちで沢山声を掛けていただきました。

 

顔がバレているだけに刺されないか心配ですが・・・www

 

ありがたいです。

 

来年も毒舌で吠え続けますのでどうか宜しくお願い致します。

 

                               奥山 陽一

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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