2010/02/26
もうひとつのフィギュアスケート
和寒高校の写真コンテストの表彰式に呼ばれて行ってきました。
国道が混んでいた為、裏道から抜けて行こうかと・・・・・
殆ど車もなく順調に進んで いま・・・・し・・・・・た・・・・・・
???????
あれ? ここだけ渋滞?
こんなところで工事なんてしてたかな?
近づいていくと前の車両が次々とUターンしてくる。
雪の白さに目が錯覚を起こしているのか、真っ直ぐな道のはずなのにガードレールが・・・・
こんなところに大きなカーブがあったっけ? 俺もボケちゃったかな?
・・・・・・・・ガビーン;
デカッ!!
大きなトレーラーが横向きになって道路を塞いでいるではないか。
それも、計算しつくされたくらいにピッタリと道路に収まっている。
北海道の冬だもの、雪山に突っ込んだり路外に転落なんていうシーンは度々目にしてはきたが、
ここまで綺麗にピタッと決まったシーンにはなかなかお目にかかれない。
これがもしオリンピックや何かの競技なら、銀盤の女王 韓国のキムヨナ選手も敵わないだろう。
路外に落ちた訳でもなく、雪山に突っ込んだ訳でもないのだけど、あまりにもピッタリと道路に収まったせいか、前にも後ろにも進めない状態。
前には電柱、後ろには標識。
その隙間わずか数センチ。
切り返すことができないのである。
もう少し道路幅があれば良いのだけど、丁度道が狭まりトレーラーにピッタリサイズ。
よくカスリもせずにここまでピッタリ収まったものだと感心してしまった。
いやいや、笑い事ではない。
もしこれが交通量の多い国道だったら大惨事になっていたかもしれない。
私も車から降りて、何か手助けが出来れば良いのだけど、ドデカイトレーラー相手ではどうにかなるわけでもない。
トラックの運転手さんが一台一台Uターンする車に頭を下げていた。
私も車をUターンさせて事故現場を後にした。
この時期は僅かづつではあるけれど気温も高まり北海道にも春の気配を感じつつあるが、道路事情は真冬より悪いかもしれない。
雪が溶けてアスファルトが顔を出し走りやすくなってきたようでも、ちょっと気温が下がると逆にツルツル路面に変わってしまう。
夜なんかは路面が濡れているのか凍っているのか解りづらい事もしばしば。
ちょっとした油断が大きな事故を招く事にも繋がるのだ。
もうすぐ入学シーズン、新一年生がランドセルを背負って登下校する可愛らしい姿も見れることだろうけど、悲惨な交通事故のニュースを度々耳にする時期でもある。
自分も含め、運転には十分気を付けて安全運転を心がけましょう。