2008年04月のコラム

オリンピックという名の人質・・・聖火リレーは中止するべきだった?
友人の報道カメラマンから電話が鳴った。

「聖火リレーの取材に行ってきたよ」

「何か良いカット撮れたかい?」

「俺が撮りたいものと、会社の撮りたいものが違うからさあ」

「だいたいニュースで流れる映像なんてお決まりのものばかりなんだから、チャチャっと写して、あとは自分の撮りたいものに集中すれば良かったじゃん」

「まあなあ〜・・・それよりお前の日記に聖火リレーについて何か書いてあるんじゃないかと覗いたけど、これについてはコメント無しかい?」

「無いと言えば無いし、有ると言えば有るような・・・宗教的な要素もあるし、政治的要素もあるし・・・」

「そうなんだよなあ、どのマスコミも聖火リレー中に起こった暴挙みたいなもんばかりで、本質には触れてはいないんだよなあ」

「だろ?お前もどうせ暴動が起きたらその瞬間を撮れとか、警察に取り押さえられるような瞬間を写して来いって言われただけだろ?」

「そうなのよ、俺は卓球の愛ちゃんに張り付く役だったんだけど、図体のでかい奴らに囲まれて炎の先っぽくらいしか見えなくて・・・・なんだかなあ〜・・・お前は今回の騒動についてはどう思う?」

「俺かぁ?うぅ〜ん・・・俺なら今年の聖火リレーは中止するだろうな」

「中止!?」

「ああ、中止だよ。 それか早急にトップ同士の話し合いをさせてきちんと建設的な意見を交換して、譲り合うしかないだろうよ。そっちの方が先だよな?これだけの騒ぎを起こしてるんだもん、どっちもどっちだわな。
どっちもくせ者同士なんだから、双方共に沈静化させるだけの力は持ってるだろうよ」

「でも、中止となりゃ世界中大騒ぎだろ?」

「騒がせれば良いじゃん。だってよ、聖火リレーを絶対にしなきゃいけない法律なんてないわけよ。これだけ世界中で騒がれてるけど、警備に掛かる予算や色んな事考えてみろよ?
それに、お前達マスコミ報道陣が火に油を注いでいるようなもんなんだぞ!
ガキの頃、喧嘩になりそうになって、誰かが騒ぎ出したり止めようとした瞬間にワァーッと火が着いちまう事だってあっただろ?
特にお前と俺が殴りあった時なんて、お前が俺にコテンパンにやられてたのに、誰かが止めに入った瞬間に突然粋がりやがって、抑えられてる俺に一発入れやがったよな 笑」

「ゲゲッ!まだ覚えてやがる・・・あの時は俺が隙を見せた瞬間にお前のパンチが入って歯が欠けてさ・・・おまけに小さいからすばしっこくて何発もらったことか、一発くらい返さなきゃなあ・・・笑」

「そりゃそうよ、俺はちっちゃいから捕まったらアウトだもん。
でも、止められてから急にお前がデカイ声上げて調子に乗り出したんだよなあ」

「あれ?そうだっけ?俺この頃アル中ハイマーだから記憶が飛ぶんだよなあ 笑」

「まあ良いんだけどよ 笑・・・でな、このままオリンピックの本番を迎えてみろよ、俺は双方の問題以外に連鎖反応的な事件でも起きるんじゃないかと思ってるんだ」

「それは間違いなく想定できるよな、騒動にまぎれてテロ的な事件が起こるかもしれないし・・・」

「だろ? それに聖火リレーが中止になったら、くだらない血を流さずに世界中でもっと真剣に平和について考える事も出来たかもしれないだろ?お前達マスコミもそこまで考えてきちんと報道というものを主張してくれれば良いんだけどなあ」

「まあなあ、俺一人の力じゃどうにもならないんだけど肝に銘じておくよ」

「まあどちらにしても、中国側はオリンピック本番前だから躍起になって騒動を治めようと動くだろうよ。
チベット側にすりゃあ、オリンピックという名の人質を捕っているよなもんだからなあ。まあどっちも狸オヤジみたいなもんだわ 笑」
 
「どっちが化けきれるかどうかだよなあ、オリンピックという名の人質かあ・・・うまい事言うな、使わせてね 笑」

「勝手に使えよ・・・それより宮崎県知事をあんまりいじめるなよ 笑」

「あぁ、スキャンダルかい?」

「別にネエチャンと遊ぼうが、付き合おうが良いじゃねえか。
仕事が出来る奴は遊びも出来る!遊びも知らない奴は仕事もできねえって な・・・やっぱり政治家っていうのは女の口説き方にも説得力が無きゃなあ 笑 俺なんか逆に羨ましいぞ、あんなハゲたオヤジが20代の若いオネエチャンと付き合えるだなんてよ」

「本当だよなあ、俺なんて当たって砕けろ玉砕戦法で、いつも撃沈されてるっていうのに・・・二年も彼女無しだぞ」

「良いじゃんお前所なんて女の子で溢れてるんだしよw
でもよ、慰謝料っていうのが気にいらねえなあ。
好きで付き合ってたんだし、別れる時には双方それなりのもんだろうよ。 ワイドショーの見過ぎだわ。 何だかんだ頑張ってるんだからさ、くだらない事で潰しちゃだめだって・・・あとよ、セッチーサッチーにも関わるなよ。あの婆さん、家族もあきれてるのにKYだもんだあ 笑」

「あちゃあ〜!お前も何だかんだワイドショー見てるんじゃねえかよ 笑」

「ばーか、俺は教育番組しか見てないっちゅうの、たまたまだよ、たまたま・・・コマーシャルの時に、ちょっとチャンネル変えるだけだって 笑」

「ばーか、教育番組にコマーシャルなんて無いべ! ガハハハ」

「バレタかあ〜w」

「お前もそろそろ中央に出て来いよ」

「はあ、何言ってんの?そもそも東京が中央だなんて誰が決めたのよ?
その感覚が許せねぇんだよなあ・・・俺はこの北海道が中央だと思って頑張ってるわけよ!いや今は士別が俺の世界では中央な訳よ!
この街の人達がみんな胸張って士別を発信する事が出来たら、士別が中央な訳よ!俺はこの街から発信し続けるからよ・・・今に見てろ!w」

なんだか話が脱線しまくって電話を切った。

オリンピックにしても、戦争にしても、何にしても、物事の長い歴史の中でそれをきちんと紐解く事が必要だと思うし、反面、今までこうやって来たんだから、これからもこれで良い と考えるより、今までやってきた事をきちんと理解したうえで、更に発展する為にはどうするか?と考える事の方が楽しいんじゃないかと思います。

それは街づくりにおいても言える事ではないでしょうか?
「北海道をどげんかせんといかんです! いや 士別をどげんかせんといかんです!」w
2008.4.27[Sun]

小さなモデルさん
今日は午後の撮影を終えた後、夕方からモデルさんを連れてロケに出た。
このモデルさん、メチャクチャ笑顔が可愛くてその笑顔を見てるだけで癒される。
撮影への闘争本能まで奪われてしまいそうなくらいの、悩殺的な笑顔だ。
一体今までに何人の男達を泣かせてきたんだい?
これからも何人の男を泣かせてしまうんだい?

私が父親なら、寄り付く男はみんな撃退して、もし嫁に行くような事になれば婿さんの胸倉つかんで脅しをかけて、娘を泣かすような事が有れば必ず殺す!と言い切るだろう。
きっと披露宴では大泣きして、トイレから出てこないかもしれない。

それくらい純粋な笑顔に癒されてしまう。

最初にスタジオで軽く撮影をしながら、ポーズの練習をしてみた。
「足のポーズはどうしたら良いと思う?」
「う〜ん、こうかな? あっやっぱりこっちの方が良いかも」
「じゃあ手は少し隠れるくらいにしてみてよ」
「こうかなあ?」
「凄いねぇ、ちゃんと自分で考えれるんだぁ」・・・

手足のポーズでも、自分から考えてちゃんと動いてくれる。

いざ出発。

こちらの欲しい絵には、まだちょっと時期的に早いかもしれない。
でもこのモデルさんと出会って、ジッとしてはいられなかった。

隣町の小さなダム湖に行ってみた。

ダムサイトは舗装されていて綺麗な景観だ。

何枚か撮影をし、何となくストーリーが浮かんできた。
でもまだ音が聞こえてこない・・・
そこで、モデルさんに付き添ってきたお母さんにお手伝いをお願いした。
一緒にベンチに座って会話をしていて欲しいと頼んだ。
このお母さんも、モデルさんになるくらい綺麗な人でカメラを覗いていると、どちらにピントを合わせたら良いのか迷わされてしまうくらいだった。

いかんいかん!主役はあくまでもモデルさんだ。
う〜ん勿体無い、こうなったら掟破りのW主演でどうだ!

場所を変え、夕日を追いかけた。

逆光で土手の上に二人を歩かせて、土手の下からシルエットで狙ってみたり、線路の上を手を繋いで歩かせてみたり・・・
親子の絆みたいなものが写し込めた手応えを感じた。

夕日が沈んだところでタイムアップ。

気付けば、夕日を追いかけて結構遠くまで来てしまった。

スタジオ撮影ならロケ弁的な物を出すか、打ち上げで食事に出るかするのだけど、ここまで来たら近くで食事をさせてから二人を送ろうと思い、モデルさんのお母さんも知っているというので、私の知り合いの料理屋の社長に電話で予約を入れてみたが、なんと休みだった。

「モデルさん、何が食べたい?」
「お肉〜〜!焼き鳥〜〜!」
「焼き鳥かあ〜、この辺には何にも無いんだよなあ」
「じゃあホルモンが食べた〜い」
「ホルモン??」
「エヘ、渋いでしょ?w」

しょうがない、この人懐っこい笑顔で頼まれたら走るしかない。

「あと、20分くらい我慢してね」
「うん、良いよ」

高速に飛び乗り、旭川へ・・・

ロケ弁がモデルさんの笑顔に負けて焼肉に化けた。

ここまで日記を書いておきながら、付け加えておきます。
今日のモデルさんは6歳のオマセな女の子でした・・・

ちなみに、私には少女趣味も無ければロリコンでもないのであしからず。 

焼肉屋さんに辿り着き、適当に注文する。
彼女は本当に塩ホルモ〜ン と笑顔で注文していた。
渋い、渋すぎる 笑

このモデルさん、食べてる時も楽しそうな笑顔で、それを見ているだけで癒されしまう。
久々に、他人と一緒に居ても力が抜けてホッとした気持ちになった。

子供は大好きだし、知人の子でもどんな子でも平等に扱っているつもりだけど、どうしても女の子は扱いが解からず、一歩引いて遠慮がちに接してしまう。
このモデルさん遠慮無しにドキッとさせるような事を減っちゃらで言うし、甘えてくっついてくるけど、不思議と受け入れてしまい、
ついつい可愛くて素になって構ってしまいたくなる 。

何故なのか考えてみると、ずるさが無い、きちんとありがとうと言える、人の会話が終わるまで自分の言いたい事を我慢して終わるまで待っている。
簡単に言えば礼、儀、心、がきちんとしているからなのです。

決して親が無理させたり、大人びている訳では無い。
試しに、物を使って想像させる質問をしてみると、引き出しも多くて子供らしい想像力も持っていて、きちんと会話が出来る事に感心してしまう。

帰りの車の中で、ビックリしたのが・・・

「おじさん今日は楽しかったよ。ありがとう。今日のお礼に何かしたいんだけど・・・」

決して親に言わされた訳ではない。
自分の気持ちと、自分の言葉で伝えてくれたのです。
一瞬返事を考えてしまった。

「じゃあ、まずはお母さんの言う事をきちんと聞いてピアノを頑張る事と水泳の練習を頑張る事。これがオジサンへの御礼だな」

「うん、解かった。頑張るね」

そして男殺しの一言・・・

「もうお別れだね、チューしてあげる」
「ゲゲ、それはおじさんテレちゃうなあ」
「じゃあギューってしてあげる」
「ガハハ」
「じゃあ握手しようよ」
「うん、握手なら良いよ〜」

小さな手で精一杯握り絞めてくれた。
私には一瞬で、彼女のメッセージが一杯詰まっている事に気付いた。

この子の過去には色んな事があっただろうし、これからも色んな事が待っているだろう。
でも、きっと大丈夫。
この子の笑顔が周りの人達までを明るく照らしてくれると信じよう。


私は子供は天使という言葉は大人の願望が勝手に作り上げた言葉で、子供は天使のようであって欲しいという願いから作られた言葉だと伝えてきた。

皆、謝る!すまん! 子供は天使だ。

モデルさん、オジサンは君の成長を陰ながら見守っているぞ!
あっ、お兄さんとお呼び!お兄さんと! 笑

今夜はグッスリ眠っただろうなあ。

また今度花が咲く頃、モデルさんお願いね。
(2008.4.21[Mon])

山わさび
今日某ホテルで撮影中にT君から連絡があり、
山わさびを堀に行こうと誘われました。

ん?この男が山わさび?掘る? ありえないなあ・・・
もしかして、農家のSさんの所?

ピンポーン♪ やっぱり・・・T君が山歩きするわけが無いよな。

SさんはT君の知人で、話には聞いているけど私とは初対面。

初対面の人の家、それも山わさびを掘らせて頂くのに・・・・心の中では多少気が引ける部分もあったのですがしっかりとゴミ袋を持参していきました。
車の中で話を聞くと、以前にお子さんの婚礼の撮影をさせて頂いており、
お孫さんも撮影させていただいてるお客様の家だと知りました。

玄関先の犬小屋の中に可愛らしいワンちゃんが・・・T君車近づけ過ぎ!
「あぁ、あれ飾り物だよ」
あまりのリアルさにズッコケてしまいそうになりました。

車を降りると、人の良さそうな叔父さんと叔母さんが笑顔で出迎えてくれました。
Sさんと奥様です。
連れられて、畑に入ると・・・すげえ〜〜〜〜!の一言!

実は私は山菜物が苦手で、士別に来た頃、某野球部の○君に・・・
「先生山わさび食べますか?」
「山わさび?なんじゃそれ?食べない!食べない!そんなのいらんわ」・・・と断った事があります。

その数日後、私が釣った魚を刺身にしたのでその○君を呼んだら、山わさびを持参で遊びに来ました。
試しに食べてみると・・・・きたぁあああ〜〜〜〜〜!美味い!!

「山わさびってこんなに美味いものだと知らなかったわ」
「だから言ったじゃないですか」
「悪りぃ、こりゃ美味いわ、少し分けてくれよ」
「いらないって言ったから、あちこちに配っちゃって無いですよ」
ガビ〜ン・・・・失敗したぁ

次の年、○君にお願いして堀に連れて行ってもらった。
実際にどんな風に生えているものかも知らなかったので、実際に見てみたかった。
葉の形状や色々説明を受け、いざスコップ片手に現場に立ってもなかなか見分けが付かず・・・

「これ山わさびか?」
「ぜんぜん違いますよ、タンポポじゃないですかぁ」
「じゃあこれは?」
「違いますって・・・あっ、ありました、これですこれ!」
「へえ、これかあ」
「多分近くにもありますよ」
「あっ!あった、これだろ?」
「ブッブー!似てるけど違いま〜す」

いつもは夜の街や、いやいや健全なところでは釣りやキャンプにも連れて行き、色々教える側だったのに、この日ばかりは立場逆転・・・○君が頼もしく思いました。

海の事や、遊びにかけては知識も経験も豊富な方ですが、こと苦手な山菜の事に関しては、見向きもしてこなかったせいか札幌育ちの私にはさっぱり見分けがつきません。
山菜を採りにいっても、その辺の葉っぱをドサッと広げて、この中に食えるのあるか?って聞くくらいなもんです。

この程度の知識しかない私でも、今日は違います。
見渡す限り一面山わさび、見間違えるにも間違いようがありません。
それも、見たことが無いくらい根の太いものばかり。

袋いっぱいになる程頂いてしまいました。

掘り終わった後、お茶をご馳走になりながらSさんご夫妻から色んなお話も聞けました。

私は毎年、海に潜ってウニやアワビを捕ったり、鮭を釣ったりするのですが、娯楽でもそれなりに苦労したり、工夫を重ねて人より多く得る事が出来るのですが、自分で食べたいかというとそうでもなく、岸で待っている人達に振舞ったり、周りの人に配ったり・・・喜ぶ顔が見たくて張り切ってしまう部分も少なくはありません。

Sさんご夫妻も、丹精込めて育てた作物をこんな風な笑顔で人に配ったり・・・
「これだから農家やってても儲からないのかも」と笑いながら話してる表情からは決して欲のある話ではなく、多くの人に喜んでもらいたいという願いや、丹精込めて作っているんだというプライドがあるから、逆に人に対して優しく接することが出来るんだなあと感じました。

色々いい勉強になりました。

畑仕事を手伝ってみたいって言ったら、夫婦揃って同時に出た言葉は、
「遠慮しておきます」でした・・・涙

そりゃあ、山わさびの見分け方も解らなきゃ足手まといだわ・・・笑

手伝いが無理なので、今度はカメラを片手に農家の人の一日を追いかけに遊びに行こうかと考えております。

帰ってから従業員に分けて、仕事が終わった後に早速わさびを頂きました。
刺身を買いに行く時間が無かったので、冷蔵庫にあった豚肉を塩茹でして、擂ったわさびをわさび醤油にして巻いて食べてみました。
こりゃ美味い!の一言です。
レシピも色々想像出来そうです。

Sさんご夫妻、T君、今日は本当に良い経験をさせて頂きました。
ありがとうございました。
2008.4.20[Sun]

独立国家 北海道
昨日のセミナーの話の続きです。

車の中での議員さんとの会話。

「奥山君、北海道が良くなるにはどうしたら良いと思う?」

「いつも考えるんですけど、四方が海に囲まれてるので北海道は日本から独立した国になれば良いと思います。観光資源もあるし、食に関しても国外輸出の形になれば、そこそこいけるんじゃないですかね」

「良いところ突くねぇ、僕もその意見なんだよ。
ただもう一つ突っ込みたいんだけど、独立宣言した次の日に、
サウジアラビア辺りに戦争を仕掛けて、仕掛けたらすぐに白旗をあげるんだ、無傷のまま北海道をサウジアラビアの領土にしてもらったら、北海道はかなり潤うでしょ?」

「はあ成るほどねえ・・・・っておいおい!!」

「いやいや、例えばの話でさあ、それくらい大胆な政策が出来る政治をしなきゃいけないって思ってるんだあ」

「それなら良いんですけどね・・・○○さん優しい顔して怖すぎだわ、次の選挙は無いかもよ 笑」

「そうそう次期は一回落選してみてさ、冷や飯食って勉強しなおして、そこから這い上がって強くなっちゃうわけ」

「・・・・○○さん次期落ちたら、もう次は無いって!」

「あっ!そうかも アハハ」 こんな会話で車内は大爆笑でした。

その後も余りの適当な会話に花が咲き、帰りはゆっくり寝かせて貰おうと思ったけど、眠気もぶっ飛んでしまいました。
でも、適当 というのは悪い意味じゃなく、適当なさじ加減と言う意味で、私も適当という言葉が大好きです。

帰りの車中は議員さんとの毒舌珍道中でしたが、良くも悪くも適当な議員さんですが、街の事をしっかり考えていて、きちんと行動で示してくれる人です。

皆にも政治をもっと身近に感じて欲しいと思いますし、そこから自分達の気持ちをしっかりと伝えていくべきだと思います。
勘違いしちゃいけないのは、文句や我侭を言う事と、筋道立てて意見する事は全く違うという事です。

こんな御時世だけど、こんな御時世だからこそ、みんなで街づくりをしなきゃいけないと思います。
街がダメになれば自分達の生活もダメになってしまうのです。

・・・その後士別に戻り、居酒屋さんで打ち上げをしました。
終始議員さんの会話に絡みながら、笑いが耐えない楽しい時間を過ごさせて頂きました。
そして、今日のセミナーで得た事も含めて、確実に行動に移していこうという話で全員の意見が一致したところで御開きとなりました。
2008.4.19[Sat]

札幌でのセミナー
札幌に行ってきました。
商工会議所の専務さんから元気な商店街を作る為のセミナーに行ってみないかとのお話があり、参加させていただきました。
役所と会議所の職員、商店街振興組合の理事、JCの理事長と直前理事長、市議会議員さん等と一緒に朝から公用車で走りました。

何で私がこのお堅いイメージの人達の中に混ざってるんだろ?と考えましたが、思い当たる節もなく・・・

会場はガーデンパレスホテルという事で、ここの中華レストランの料理長が私の知り合いという事もあり、昼間っから中華ランチを頂いてからセミナーに参加しました。
腹がいっぱいで、間違いなくセミナーの途中で気絶してしまうだろうと思いきや、いざ始まると以外と眠気に襲われる事も無いくらいいに話がすんなりと耳から入ってきます。

私は行きの車の中で、セミナーや講演会も良いんだけど、ただ聞くだけなら一方通行で終わってしまうばかりで、実際に聞いてきた事を持ち帰り、それを生かす行動を起こさなければ意味がないような気がしてならないと話していました。

丁度そのような話を講師がセミナーでも言っており、すんなりと聞きやすかったのかもしれません。

街づくりの中の商店街の活性化についての基調講演を聞き、その後パネルディスカッションも行われたのですが、面白い話だなあと思ったのが、婦人会のパネラーの方が、夫婦で商売をしていると奥さんは旦那さんの代わりに店番をしたりして、ただ奥の方に居るだけだから奥さんと呼ばれる。
それじゃあダメ!おかみさんになりなさいと言われたことがあるそうです。

客層の殆どが主婦をはじめとする女性の方が遥かに多いのだから、そのニーズに応えるべく行動を起こせるのは、旦那さんではなく奥さんの方が向いているはずなんだという話でした。
前に出て行動を起こす事で、奥さんから御かみさんに代わっていけるのではないかという事ですが、成る程なあと感心しました。

奥に居るだけだから奥さんと言われる。
だからおかみさんと呼ばれるように頑張りましょうとの事でした。

帰りの車の中では、議員さんから面白い話を沢山聞かせてもらい、色々勉強になりました。
話の内容はまた後日に書かせて頂きたいと思っています。
(2008.4.17[Thu])

高校の証明写真
小、中、高と入学式も無事に終わり、毎年この時期に高校の証明写真を撮影させて頂いております。

今年は、和寒、剣淵、士別の三校の生徒さん、約700人程撮らせてもらいました。

スタジオの機材を外して、校内の指定の場所にミニスタジオを作って、次から次へと撮影していきます。

一人に掛ける時間は30秒以内。

髪良し、顔良し、姿勢良し・・・指先確認みたいな感じで一瞬でチェックしてリズム良くシャッターをきっていきます。

お店のスタジオなら鏡を見て頂いたり、更に全体的なバランスを見ながら細かくチェックして撮影させて頂きますが、学校はスピードが命。

自慢じゃないけど、シャッターを切る速さと証明写真の仕上げにはその辺の写真屋さんには絶対に負けない自信があるけど、学校写真はポイントを見極める眼力が全てです。

各学校を周ってみると、その学校の特色や、色んなものが見えてきます。
撮影前に、先生方がある程度生徒さんをチェックするのですが、
徹底的に厳しくチェックする学校は、髪形や色、眉毛の剃り方にまで注意をし、ダメだと撮影させません。

逆に、ゆる〜い学校では就職用にも使うはずなのに・・・
やはり椅子に座らせても背筋を伸ばすことも出来ないくらいにダラダラです。
まあ私の場合はどんな生徒が相手でも、シャッターを切るタイミングの一瞬で気合を入れさせますが、年々ダラダラな生徒が多くなってきている気がしてなりません。
世の中の流れを見ていると頷ける部分でもあるんだけど、私もヤンチャな学生時代を過ごしましたが、その頃のツッパリと言われた奴らとは明らかに何かが違うのは確かです。

予測出来る危険と予測不能な危険。

ニュースでよく見る少年少女の起こす痛ましい事件、被告となる子の普段を語るインタビューでは共通して、目立たない、真面目、おとなしい・・・でも顔写真や何かを見れば明らかに目付きが違う。
生気のない瞳・・・予測不能な状態なのか、それとも社会が無関心すぎて予測が出来ないのか・・・・黙っておとなしくしている事が真面目だと勘違いしているのでは?

ある学校の先生が私に謝ってきた。

「いやあすみませんねえ」

「僕は全然構いませんが、何故怒らないのですか」

「怒ってもしょうがないですから」

「社会に出ても誰一人として通用しないですよ」

「社会に出て痛い目に合えば良いんです」

「確かに奴らは舐めてますけど、痛い目にあって気付くなら良いです。でも気付かずに落ちていくとどうなってしまうんでしょうか?」

「そこまでは責任持てませんよ」・・・・

この学校で過去に、どうしょうも無い奴とぶつかった事があります。
殆ど脅したに近い状態で、今ではちょっとだけ反省もしていますが、脅した後にその生徒とコンビニでバッタリ出くわした事があって、向こうはタバコをくわえながら目を逸らしていましたが、私も何となく知らん顔も出来ずに・・・

「おぉー、ちゃんと学校行ってんのか?」
「・・・あ、あぁ行ってるよ」
「学校つまんねえだろ?」
「・・・・」

「お前ならつまらなくても当たり前だわな」
「はぁ?当たり前って何よ?」
「だってお前カッコ悪りぃもん」
「あぁーん、何だってよ〜」

「だからそれがカッコ悪りぃんだって!」
「・・・うるせえ、何で写真屋にグダグダ言われなきゃいけないのよ」
「お前が俺以下だからよ。ツッパリにはツッパリの筋道っちゅか仁義みたいなモンがあるだろよ!礼儀も無きゃ、何にもねえじゃねえか!」
「・・・・・」

「まずタバコだけどよ、俺も高校時代は吸ってたし停学もくらったけどよ、学生服で吸う時はそれなりに世間に気を使って隠れて吸ってたぞ。だから吸うなとは偉そうには言えないから言わないけどよ、可愛げがねぇんだよ」

「・・・・」

「お前の身体だから生きようが早死にしようが良いけどよ、知ってるか?ニコチンって キン○マにも貯まるんだぞ」
「キン○マ〜?」
「おぉ、キン○マに貯まったらどうするよ?お前彼女いるのか?」
「い、居るけど・・・」
「じゃあ彼女はタバコ吸うのか?」
「いや、吸わねえけど」
「じゃあ、お前だけが吸っててよ、その彼女と結婚したとするわな、エッチして子供が出来る時にお前のせいで子供がえらい目にあって生まれてきたらどうよ?」

「関係有るのかよ?彼女の前で吸わなきゃ良いんだろ?」

「バーカ、子供がどうやったら出来るかくらい知ってんだろ?
お前のキン○マに貯まってるニコチンも一緒に彼女の元に泳いで行くんだぞ!ニコチンパワーとかって言ってる場合じゃねえって」

「マジかよ・・・」

「マジだ。そういうことも覚えておいた方が良いぞ、お前タバコ10本くわえて吸えるか?ちょっとやってみれよ」

「何でだよ〜」

「妊娠してる時に親がタバコを吸うとお腹の赤ちゃんは10本以上同時に吸っているくらいの苦しみを味わってるらしいぞ」

「・・・マジ?やばくねえ?」
「マジだ!」
「お前、家に帰ったら便所でも何処でも良いから狭い部屋で10本まとめて吸ってみろよ、マジにヤバイと思うだろ?」

「うん、ヤバイよな」
「おぉ、ヤバイぞ〜!想像してみれば解かるべ?まあタバコは俺も辞めれないから偉そうには言わんけど、薬だけは手を出すなよ!薬に手を出したら埋めるからな!」

「出さねえよ!」
「お前の周りにも居ないだろうな?居たら教えろよ」
「さすがに居ねえって」
「そうか、それだけはやめろよ。俺も悪さは大抵の事やったけど、
薬に手を出さなかった事だけが救いだったと思ってるんだ」
「やらねえって!」

「よし!お前まずはちゃんと卒業しろ!」
「・・・」
「生意気言いたいなら、最低限それだけは守れ!」
「年食い(留年の事)になるかもしれないから辞めようかと思ってたんだ」

「ばーか、勝手に決めんな!今時期ならこれから毎日びっちり行けば何とかなるって! それくらいカッコつけろや!」
「卒業出来るかなあ」
「お前みたいのに留年されても学校が困るだろうよ って俺が高校の時に校長室に呼ばれて言われたセリフなんだけどな 笑 やってもみないで勝手に結果だけ想像すんなって」

「でもさあ・・・」
「でももはったくれもねえ!勉強しろって一言も言ってないだろ?
学校に行け!これだけだ。約束しろや!」
「解かったわ」
「おぉ!卒業できたら祝いに飲みに連れていってやるわ」
「マジだべな?」
「おおマジだ!」
「だったら行くわ」
「行け!お前旭川だろ?じゃあネエちゃん沢山居る店に連れてってやるからよ、約束破ったらお前は俺以下だし、俺以下の人間にはならないでくれ!それだけは頼むぞ」
「解かったわ」

・・・・結局後から知った事だけど、こいつは家でタバコ10本くわえてみたらしく、彼女にもキン○マの話をしたところ、辞めて欲しいと頼まれてタバコを辞めた。
そしてめでたく卒業も出来た。

おかげで、こいつとこいつの彼女を連れて食事をおごらされ、財布の中身が・・・・・飲みに行く約束は18才だからということで、二十歳までお預けにした。その代わり彼女も連れて来ても良いという事で納得してもらったけど、大食い選手権にでも出れるんじゃないかというくらい食いまくられた。。。。

数年後、二人の結婚式に呼ばれスピーチを頼まれた。
嬉しかった。
嬉しすぎてこの話を暴露してやった 笑

自分のやり方は決して良くは無いのは解かってるけど、ちゃんと向き合えば解かってくれるし、目付きも変わってくる。
こいつも全てが良くなったわけではないけど、ちゃんと自分で考えて、愛する人の為、これから生まれてくる子の為、タバコを辞める事までした。
大人は未成年がタバコを吸わないのが当たり前の事だ!で終わってしまうかもしれないが、私は決してそうではないと思う。

結婚式でこいつが親に対して「今まで迷惑掛けてごめん、これからは迷惑掛けないように生きていきます!こんな自分を産んでくれてありがとうございます!」って涙を流しながらちゃんと自分の言葉で挨拶した時、私もウルウルしてしまい、抱き締めてやりたいくらいでした。周りも感動していました。
これも、真面目 という言葉に充分当てはまるのではないでしょうか? 

真面目とは しんのめとつらと書きます。
真の目 真の面 少なくなってしまいました。
(2008.4.15[Tue])

想像する事の楽しみ
日が明けたので昨日になりますが、撮影以外の来客が続いた日でした。
交互に入れ替わり立ち代り、それでも上手く話が終わる頃に次の来客が入ってくる感じで何とかこなす事が出来ました。

そんな中、名寄のFMラジオの打ち合わせをしていると、営業の若い○○君がカラー印刷された時刻表と名寄の大学生の口コミによる地元の美味しいお店をまとめた表を見せてくれました。

これらを元に何か新しい企画が出来ないかというのです。

時刻表には地図が貼り付けてあり、バスの路線を案内しているものでした。周りには企業やお店の広告が載っており、よく見る感じのものでした。

「新入学の大学生は地方から来る子が多いので、名寄の街をもっと知ってもらいたくて企画してみたんだけど、どうですか?」

「うちにも広告掲載の営業が来るけど、路線バスの利用度を考えるとどかなあ?って考えちゃうよな。これって千歳とか苫小牧あたりの業者がやっている折込ちらしのパクリじゃん」

「はいそうなんですよ、それでうちの社長が地物との物は地元の人間が作るべきではないか?という話になって僕がこの企画を担当して営業に歩いていたんです。 それに付随して街の美味しいお店の口コミ情報みたいなものを学生さん達に発信できないかと考えてみました」

「へえ、地図は今時の若い子が部屋に貼ってくれるとは考えられないよな。それよりこれをネットで面白く進化させたらどうよ?
地図は腐るほどあるけど、地図上のお店の場所をクリックしたら、そこのお店の外観や料理なんかの写真が飛び出してくるようなものなら面白くないか?」

「それ面白そうですね。口コミの方はどうですか?他所のタウン誌みたいなクーポンとかも考えてるんですけど」

「あれはもうやめた方が良いって! いちいち切って持っていくのが面倒じゃん。 それに男の俺としてはクーポン券持って歩く事自体に抵抗があるなあ。
それならさあ、ポケットに入れて持ち歩けるサイズで冊子にならないか?
そのエリアの地図がページ別に載っていて、その近辺のお店の紹介を載せて、口コミも一緒にしちゃうんだよ。
クーポンじゃなくて、その冊子をパスポートみたいに掲示すれば割引しますにすれば良いんじゃないかあ?」

「それ面白いですねぇ!! 会議で提案してみようかなあ」

「今さあ、うちの商品でもポケットに入るサイズのアルバムとかカードとかが売れてるんだけど、持って歩けるし、友達とかにもうちの写真を自慢気に見せててくれてるみたいなんだあ。
元々の発想は、高校生の女の子数人に色んな大きさのアルバムを見せて意見をもらったら、全員が小さいサイズのアルバムを選んだんだぁ」

「ええ?せっかく写した写真なら大きい方が良いんじゃないですか?」

「なあ?そう思うだろ?? 俺もそう思ったけど、何となく若い子達の意見を聞いてみたくてさ・・・結果持って歩けてどこでも見る事が出来るし、色合いもパステル調の軽〜い方が可愛くて良いらしんだ。 なあ?歳の差感じるだろ? 笑」

「あまりピントこないですよね。 記念写真はしっかりと大きく、特別なものって感じですけどね」

「そこが怖い所なのよ! 街づくりにしても国にしても何にしてもよ、今までこうだったからこれで良いんだって思ってたら、何の発展もしないまま衰退してしまうだろ?
だから、うちの商品って殆どがお客様と俺との間の会話で生まれた物だったり、若い子らの考え方を聞かせてもらったりな、素直に受け止めてそれを形に変えていく事って凄く大切だと思うんだ」

「そうですよねえ、僕も大学生とかの意見って参考になりますもんねぇ」

「だろ?否定せずに受け入れてさ、その代わり経験の浅い部分に関してだけはこちらから救いの手を差し出せば、相手もこっちの良い部分だけを取り入れてくれるから、とりあえずは前に進んでいくしな」

・・・・○○君はまた企画が出来たら見せてくれるという事で帰っていった。

丁度行き違いのように今度は旭川から、うちのホームページを作成してくれているアイディアサンタの○崎さんがやってきた。

ホームページの今後の方向とメンテナンス等の打ち合わせに来てくれた。

「リニューアルしてからアクセスが2倍〜2.5倍に増えてくれて、僕等もホッとしています」

「そうみたいだよね、結構ホームページ見たって言ってくれる人が多くなってきたよ。 日記も見てる人が結構居るらしくて、知り合いからお前は一体写真屋か?って電話くれた奴もいるくらいだしね」

「いやあ、奥山さんが 日記を付けてくれるとは・・・期待外でビックリしてますよ 笑
この先この日記がどこでどうなっていくのか楽しみにしています」

「いやあ、俺も何でいつの間に政治やメディアの話に飛んでしまったのか・・・ヤバイかなあ?」

「いやいやもっと書いちゃってくださいよ。写真屋さんの部分ではなくて違う方向からも興味を持って見てくださる人も出てくるかもしれませんしね、そこがネットの面白さでもあるんです」

「へえそうなんだあ、まあ商売上リスクがあるかもしれないのも承知の上だしね。表現の自由、言論の自由っていうのもこの頃取り上げられてきているしね。
そうそう、映画の靖国について昨日のテレビでも取り上げられてたけど面白いよな。」

「靖国ですか?あれもどうなんですかねぇ?」

「当然騒がれた分だけ上映が始まったらゾロゾロと来場者は増えるだろうよ。
監督としては逆転して ニコニコ顔だろうよ。
話し聞いていてもかしこいよな、僕は日本が第二の故郷ですとか、日本を愛していますって 前面に出して喋ってるもんなあ」

「そうですよねえ、始めの目線は違ったんでしょうけどね」

「勿論だろうな、それよりさあ 街宣車で乗り付けた21歳の右翼の青年が出てたけど、俺は今の21歳の子等を見ていると、ちゃんと自分の意思で自分の言葉を喋っている右翼の子の方を感心してみてたけどなあ。」

「右翼ですか??」

「日記に書くと怖いけどさ 笑 でも、あなたは実際に映画靖国を見た上で抗議をしたのかって聞かれて、そうじゃないって答えた後に、自分の過ちを認めますって潔く謝ってたけど、俺はただのツッパリ兄ちゃんと違って、潔さに共感できたけどな。
監督とその青年は別々にインタビューされていたけど、逆に同じ場所で話をさせれば分かり合えたかもしれないって思うんだ。
きちんと討論して、お互いの腹を割って話をしてはじめて、言論の自由っていう言葉の筋が通ると思うんだよな」

「そうですよね、今日も仕事半分、奥山さんから面白い話が聞けるんじゃないかって気持ち半分で来たんですよ 笑」

「まあ俺は勝手に喋ってるだけなんだけどさ」

「じゃあ、話は思いっきり飛んじゃいますけど、ちょっと僕が今企画を立ち上げてる事があるんですけど・・・
ASAHIKAWA.TV というサイトを立ち上げようと思ってるんです。
今まで携わらせて頂いたお客様のHPを更に発展させて発信していく事も僕らの大切な任務ではないかと考えているんです」

「面白いんじゃないか? HPを作ってもらっても、どうやって発信していくかっていう事を考えちゃうしね」

「旭川ドットTVって言うくらいですから、新しい発信の形が出来たらなあって考えているんですけど、サイトに色んな人をクローズアップして紹介していこうかなっていう事も考えていて、そのトップバッターを奥山さんにお願いしようかなって考えてるんですけど、どうでしょうか?」

「いやあ、それはそれでありがたいんだけど、もっと面白く番組として発信できないかなあ? 例えば今のテレビなんかはくだらない芸人とか、評論家だとか、本物がいないし、ワイドショーに振り回されて真実が見えない世の中になってきてるじゃん。
だからこそ、頑張ってる人にスポットライト当てるとかさあ。」

「面白そうですねぇ、企業のコマーシャルを作って動画で流すとかって考えてたんです。東京が中央だとか発信基地だとかっていう考えじゃなくて、逆に僕らの住むこんな田舎からでも全国に発信出来るんだぞって言ってやりたいんです。」

「いいねえ、面白いじゃん。 イケる企画だと思うなあ。
中華料理の映像表現って、音から訴えると思わない?」

「音ですかぁ?」

「油のジューって音と、分厚い中華鍋にお玉とかの当たる音とかから入って、油で光沢のある具材が舞っているシーンを思い出さないか?」

「ああそう言われれば・・・今度ゆっくり観察してみます」

「だろ? だから音とか視覚に訴える事も必要となってくると思うんだ。 HPって画像があってそれが捲れる世界で、簡単に言えばパソコン上で読書しているようなもんだろ?
昔から疑問に思っていて、名寄でラジオなら士別はテレビ番組持てないかなあってずっと考えていたんだあ。
それで、観光案内だけじゃなくて企業やお店紹介を動画でするわけよ。 農家でも良いよな、生産者の生の声や作っている過程を動画で流すのって面白いだろうなあって考えてたんだ。」

「良いですねぇ、是非一緒にやりましょうよ!こんなに話が発展していくと思いませんでした」

「市長とかにも喋らせてよ、動画でインタビュー形式にして、その辺にいるオッチャンとかでも誰でも出演できる感じで、生の声を発信出来るようにしたら面白いんじゃない?
見る見ないも自由だしさ、いつでもクリック一つでOKの世界じゃん。まだまだ色んな可能性を秘めていると思うよ」

私は、○崎さんと話しながら頭の中に次から次へと色んなイメージを浮かばせて、それを勝手に言葉に変えていた。
夢の膨らむ話は、想像を生んでくれるものです。
その一つでも現実のものになれば、そこから更に新しい発想が生まれてくるものだと考えています。
そこから人の輪も大きくなっていけたらそれこそが本当の街づくりの始まりになるのではないでしょうか・・・
(2008.4.9[Wed])

入学式を終えて・・・
入学シーズンという事もあり、先月から毎日のようにランドセル姿の子供達を撮影させて頂いてきました。
こちらが気の毒になるくらい緊張してガチガチな子、逆に人懐っこく笑顔を振りまく子、モデル気分で自分から演じてくれる子・・・
どの子にも共通して言えるのは、大人には無い瞳の輝きを持っていること。
この輝きはレンズを通して直に伝わってくる。
どうか、くだらない大人の世界に振り回される事なく、何時までも輝いていて欲しいなあと思います。

今年は去年より撮影させて頂いたお客様が増え、それは凄くありがたい事なのだけど、お客様が増えてくれたからこそ、私個人としても、従業員を含めた会社としても、もっともっと勉強していかなければならないと実感しております。

気持ち良く入ってきていただき、気持ち良く帰って頂く。
技術的なことは勿論だけど、それ以上にお客様に心地良い接客をする事が一番大切な事だと考えます。

その接客には当然人的な事も大切ですが、ニーズに合わせた商品開発や、もっともっと写真を通して楽しんでいただく為の提案も接客の一つだと考えます。
おもてなしの心というものをもっと深く勉強していかなければならないと考えます。

また、入学だけではなく赤ちゃん写真にしても、プライベート写真集を撮影してみたいという方等も含めて、遠くから来られるお客様も多く、勿論御実家が士別や近郊にあるという方が多いのですが、北は稚内、枝幸、雄武、名寄や旭川、札幌からも態々お越しくださるお客様に対しても本当に感謝感謝の気持ちで一杯です。

今年の入学では、入学の撮影の為だけに横浜から来られたセレブなお客様がいて、感謝感激でした。
奥様の御実家が士別で、春休みを利用して里帰りしていたのですが、撮影の日に合わせて旦那様だけが空港から真っ直ぐ来店して下さり、翌日には帰るという強行スケジュールで、本当に撮影の為だけに飛んできて下さったのです。

経済的にも俗に言うセレブな生活をされているお客様ですが、そのセレブを目の当たりにして、自分の写真が負けてはいけないと思いながら撮影させて頂きました。

旦那様の話では、東京で移動する時間や撮影料金を考えたら、早割りを使って士別まで来て、うちで撮影してもトータルした料金はたいして変わらないのだそうです。
それにプラスして、北海道の自然に触れて士別のジンギスカンを食べて帰るのが楽しみだから、御本人は楽しく撮影をして、美味しいものを食べて帰るだけでも大満足なんだそうです・・・

発想の転換が大切なことだと思っている私も、このセレブな発想の転換にはちょっとビックリでした 笑

昨日入学式を終えて、撮影の方も一段落着く感じですが、撮影させて頂いた子供達が無事に入学式を終えたかなぁ?等と一人一人の顔を思い浮かべてしまいます。

あの緊張して泣き出しそうだった子は大丈夫だったかなぁ?
あの元気な子はチョロチョロしていないかなぁ?
あの子の通学路は交通量が多いけど、ちゃんと信号渡れるかなぁ?
・・・私もこんな心配するようになったという事は歳を取った証拠かな? などと思いつつ お客様に感謝し、子供達の成長を楽しみに、更に切磋琢磨しながら自分の信じる写真道を歩いていこうと考えます。
(2008.4.8[Tue])

おかしいぞ!日本のメディア
東京の報道カメラマンと話す機会があったのですが、写真の話というよりこの国のメディアに対しての話になり、1時間半も長話をしてしまいました。

・・・「ちょくちょく奥山君の日記見てるよ。本当に写真屋さんかよ?」

「何でよ?」

「普通、写真屋のブログや日記って撮影の時の心中みたいなもん書いたり、自分の作品載せたりだろ?なのにお前のとこの日記は方向が全く違うべや」

「そうかなあ? 歌って踊れる写真屋目指してたんだけど、元々根が真面目だからさあ 笑」

「お前政治家目指してるんだろう? お前らにはこの国任せられない!って感じだもん」

「ばーか、有り得んべ。 政治に興味はあるけど、政治家に興味は無いよ・・・」

「でもよ、お前が昔、高校生の頃に言ってた事が本当に現実になってきてるからよ・・・本当にこの国は平和ボケというか、マジにヤバイなあって思うぞ。それで思い出して電話してみたんだけどな」

「うん、俺もそれは感じてるんだ。今現実に起こっている事って、ガキの頃に想像してた事に近いものがあるしな」

「俺らの世界もかなり狂っていうか、マジにヤバイ感じだぞ」

「本当だよな、この国のマスメディアはヒステリックになりすぎというか暴走族よりまだ悪いよな」

「俺は報道を選んだのは、正義というか人の心に訴える事で何かを感じてもらいたいって思ってたんだけど、現実は最悪だわ。
昔ウォーターゲット事件っていうのが有ったのを知ってるか?」

「いや、知らないなあ」

「アメリカの有名なジャーナリストのボブウッドワードという人が、当時のニクソン大統領を辞任に追い込んだ有名な話なんだけどさあ。
その人が、ジャーナリズムは政権の圧力に屈しない事・権力は監視しなければならないって語ってて、俺は凄く感動したんだぁ」

「へえ、日本のメディアの連中とは大違いだな。 テレビなんか見てると日本の番記者なんて最低レベルで、完全に権力側の飼い犬にされてる感じにしか見えないよな」

「おぉ!その通りなのよ! 外国特派員協議会っていうのが有って、そこの協議会のイタリアの特派員なんて、日本の番記者に対して首を傾げっぱなしなんだぞ。
日本の番記者なんてジャーナリストとは程遠い感じで、まるでしつこくまとわり着くハエか蚊みたいなもんだって言ってるくらいだもん、終わってるよな」

「普通は、新聞社なんかに入社すると地方に飛ばされて警察回りから始まるよな。 その後に政治部とか経済部に別れていくんだろ?」

「そうそう、そこで政治部一年生が総理番なって政治界のくだらない仕組みみたいなもんを学ぶわけよ。そこでジャーナリスト人生が大きく狂いだすんだよなあ」

「へえ、ジャーナリストの墓場に足を踏み込んでしまったようなもんだな。 俺も聞いた話だけど、総理番って女も多いよな。
特にテレビ局は一社に一人女性記者を官邸に置くみたいだよな?
政治家も女には弱いから、怒られにくいし、美人なら質問されても無視されにくいっていうのが理由みたいだけどさ」

「おお流石じゃん、まあここだけの話・・・大きい声で言っちゃうけどよ 笑 総理や官房長官の携帯アドレスゲットしてる子なんて、直接メール攻撃してるんだぞ。
それがまたまた幼稚でさあ、ニコちゃんマークの絵文字とか使ってやり取りしてるんだぞ〜」

「ゲゲ!マジかよ? そりゃ飲み屋のネエチャンの営業メールじゃねぇかよ! そんな事俺に教えて大丈夫か?
日記に暴露しちまうぞ 笑」

「いやあ書くと思って話してるんだけどよ 笑 もちろん匿名希望で頼むぞ 爆」

「それならお前が暴露しちゃえば良いじゃん」

「いやいや、俺は自分の手は汚さないで人を殺すタイプですから 笑」

「俺はお前の鉄砲玉かよ おい!」

「いやいや お前はテロリストだよ 笑
おまけの話なんだけどさあ・・・官邸クラブの記者席には間仕切りがあって、若い奴らが短パンでテレビ見たり、あきらかに仕事とは程遠い長電話してたり、無法地帯と化してるわ。
俺が違う立場ならぶん殴ってるけど、お前なら間違いなく殺してるかもな 笑」

「人聞き悪いなあ・・・でもよお、このメールっていうのが有る意味学力低下を導いてるっていうか、会話が出来ない子供達を育ててるよな。
会話が出来ないから文章が書けないのか、書けないから会話が出来ないのか解からないけど、俺の知り合いにもパソコンの知識はかなり豊富で理屈はごもっともな喋りをするんだけど、字を書かせりゃ小学生以下だし、行動力がゼロに近い奴がいるんだあ。
人の上に立つのが大好きなんだけど、きちんと心を持ってないというか義理人情なんて言葉も当てはまらないから最後にはリーダーシップが取れずに信用まで失ってしまってるんだけどさ、パソコンがお友達だって言う感覚だから、手に負えないよな。
まあ人当たりが良いし、賢いって思われてるから上手く演じてるけど、俺の目はごまかせないぞ!って感じかな」

「ホントそういうのが多くなってきてるよな、血の気がないというか人情味がないっていうか・・・そうそうテレビなんか見てると、記者達がICレコーダーを向けて群がってるだろ?」

「あぁ、確かに。あれで声を拾おうとするから余計に群がってるように見えるのかなあ」

「まあそれも有るけど、録音した物をインターネットで送ればそれで一仕事終わりって感じなんだ。
昔みたいにメモ取りながら、その後に自分で考えながら記事を構成するなんて行為は皆無だぞ。
それだもん、ジャーナリストだなんて言えないって言われちゃうよな。もう終わってるって」

「いち早く送って、いち早くニュースにしなきゃいけないから、じっくり本質を考えたりも出来ないし、ヒステリックに騒ぎ立てるだけのワイドショーになっちゃうんだよなあ」・・・・

こんな会話をしながら、普段知ることも無かった報道の裏側を覗き見できたような気分でしたが、決して全ての報道やマスコミがおかしいとは言いません。
政治にしても報道にしても、何の世界でも始まりの気持ちは正義だったはずですから・・・
2008.4.6[Sun]

福田さんの顔に似た福田君
相変わらず与野党がゴチャゴチャしてるみたいだけど、そんなもん
はなっから多数決で物事決めればどうなる事かくらい解ってる事だろうに・・・

でもお互いの頭がきちんと説得力のある話し合いをして、気持ちをぶつけてみれば、党の中にも気持ちが動く議員さんも出てきそうなもんだけど・・・本当に民の為の政治なら与野党関係無しに進むべきなのに・・・全員力を合わせて多数決じゃしょうがないよなあ。
力を合わせる場所が違うと思うんだけどさ。
トップに人の心を動かすだけのカリスマ性が無いのか、くだらない意地の張り合いで党員だけで仲良しこよししてたって最終的に迷惑被るのは国民なんだけどね。

この前お邪魔した会社の会議で、事務所のレイアウトを変えてみようと言う事になり、デザイン画を書いて見せた。

事務所もお洒落にしたいと考え、昔ながらのグレーの事務机を片付けて、グルリと壁周りに天板を這わせて机にしてみてはと提案してみた。
事務所の中央がポッカリ空くので、そこには作業テーブルを置き、
仕事以外に会議や、社員が集う事の出来る空間をデザインしてみた。

そこで、社員の皆さんに意見を出してもらったのだけど、事務方の社員は引き出しが無いと、物を仕舞う事が出来ないとか、顧客伝票
の整理が出来ない等の意見が殆どで、現場に立つ社員側の意見は殆どが引き出しは不要との事でした。

ここで一度目の多数決。

結果は見事に半々でした。

さてどうする・・・先ず私から一言。

会社の引き出しを私物化させる事は許されないと言う事。
片付ける事と隠す事は違うという事を伝えた。

社員の一人が、先ずは一人づつ引き出しの物をダンボール箱か何かに入れて、少しの間過ごしてみてはどうか?という提案をしてくれた。

更には、皆が使う物はきちんと決まった場所を設けて、必ずそこから出し入れするルールにしてみては?と提案する者も現れた。

意見を集約した後にそれらのルール作りを全員が把握した後に再度
決を採った。

結果は見事、事務所を新しいレイアウトにしていく方向で可決した。

このように最初に反対した社員達も、意見を交わし議論する事で
気持ちに変化が芽生え、進む方向は皆同じ気持ちなんだと言う事を
理解してくれた。

私は一番最初に机は絶対に必用だと言った社員をレイアウトの責任者に推薦した。
縁の下の力持ち的存在の事務方の女性社員ですが、普段は大人しく
黙々と仕事をしている彼女にもスポットライトを当ててあげたいし、これからこの会社で色々企画を建てていく上で、社員全員にスポットライトが当たるような人事を考えていましたので、きちんと自分の意思を持っている彼女に責任者になってもらいました。

今後は全員に役割分担していくので、責任者になられた方は担当委員長さんとして力を発揮して頂き、会社に貢献して下さいと伝えた。

それぞれに責任を持たせる事で、何とか年内位は張り切ってくれる事でしょう 笑

話は戻るけど、簡単な話、会議場でゴチャゴチャやってないで頭二人が国民の前に出てきて自分らの気持ちを伝えれば良いだけの話なんだけどね。
選挙の時だけ民の前に現れて、一票欲しさに握手ばっかりしてなくて良いからさあ、こういう時こそ国民一人ひとりの気持ちを大切にしてくれれば、自分達も気付く事が沢山出てくるんじゃないのかなあ?
だいたい運転手付きの公用車でドライブしてる議員さん達には、ガソリン一滴の重みなんて解る訳もないけどね 笑
な〜んて思う今日この頃でした。

で・・・話はかなりぶっ飛ぶけど、福田さんの顔を見ているとどうしても思い出してしまう奴が居るんだけど、若干30代後半の写真屋で、福田っていう男が居るんだけど・・・似てるんだあ。

薄っすらとお疲れになった髪の具合。
眼鏡の奥の怪しい瞳。
のんべんくだりと交わす口元・・・・どうしても似ている。

年齢からみてもパーツパーツが似てるとかそういう訳では無いけれど、全体的に有るような無いようなオーラまでもが似ている。

写真屋の福田もかなりの策士で、言葉に出さずに静かに企むタイプ。

うぅぅ〜ん、 同じ福田という名字・・・・どこかで繋がってるのかなあ。

ちなみに私奥山はルーツを辿ると山形から開拓で入ってきたらしく、山形の電話帳には奥山という姓がかなり多い。
北海道でも、奥山という人に出会って聞くと、殆どが先祖は山形と答える。

顔が似た人には出会っていないけど、何となく嬉しく思ってしまいます。

福田さんと福田君の繋がりはいかなるものか・・・明日電話してみようかなあ。。。
(2008.4.2[Wed])

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