奥山陽一のコラム

2013/03/19

卒業

 
今日は中士別小と朝日の糸魚小学校の卒業式の撮影にお邪魔してきました。 私は中士別を担当。 
 
卒業生は二人。 
うち一人は欠席という事で一人だけの卒業式となりました。


教室に入ると黒板に担任の先生から卒業生にメッセージが・・・

そして式の最中卒業生が挨拶の中で、お父さんお母さんに手紙を書いてきましたとの事、私もウルウルしてしまいました。

中士別卒.jpg


 

 

 この二校も15年以上前に人数が少ないのでどこの写真屋さんも来てくれないとの相談を受け私が引き受けました。

今年も卒業アルバム一冊です。保護者と一緒に編集しました。



人数が多かろうが少なかろうが写真は子供達に一生残るものです。

確かに利益は出ない。でもそれだけじゃないだろう!という怒りの中でで引き受けた事を今でも覚えています。 

逆に大きな学校には皆群がるように仕事を取りにいくし、最近では士別の高校に名寄からアホな写真屋が入札に入ってきて価格破壊を起こしている現状。

写真館協会の元支部長自ら写真の価値を汚している。 

値を下げれば質を落としていかなければならない。

質の悪いものをお客様に提供する事になる。

私はずっと信用の出来る一つの業者さんと取引をしている。

今の時代 他に安く出来る業者は沢山ある。

でもそうじゃないだろうと思っている。


今まで私は自分から営業に行くことは無かったけど、余りにも度が過ぎるので協会の退会届けを胸に入れ、この喧嘩だけは買ってやろうかと考える今日この頃です・・・・



シャイでクールでナイーブで思った事の半分も言えない内気な僕ですがたまには良いでしょ?

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