2012/07/19
東京~風の会
17日は風の会の例会。
またまた東京まで飛びました。
今回は個人的に別の用事が重なり時間に追われる東京でした。
行く前からバタバタしまくっていたけど今回は冠婚葬祭が全て重なってしまいなかなかハードだった。
全て書くと長くなるので省略するけど、数年ぶりに妹に会って彼氏を紹介されたり、士別からこの春大学に入学した娘が居るので(血の繋がりは無いです)祝いがてらに宴会に呼んであげたり、久々にモノマネのショーを見て矢沢b吉と再会したり、相棒F君が行方不明状態でクソ熱い中を1時間半も汗だくで待ったり・・・・
今回も相変わらずの珍道中でした。
それしても暑かった。
旭川空港を出るときには25℃。
東京に着くと34℃・・・・
飛行機から降りようとした瞬間思わず帰りたくなってしまった。
このところ体調が思わしくなく、急に吐き気に見回れる事がずっと続いている。
撮影中でも何の予兆も無くいきなり吐き気が襲ってくるのだけど、トイレにしゃがみ込んでも吐く事が出来ずに胃液の様なものだけが込み上げてくる状態が続いていた。
つわりかよ・・・・
少し不安もあったのだけど、滞在中は何とかそこまでの吐き気も無く過ごす事が出来た。
最終日は夕方の飛行機の時間まで風の会がバックアップして若い人を育てる為に作られた風雲の会に参加させてもらった。
代表の意としてはライティング云々の前にもっと写真の真の部分を学び取って欲しいと考えているのだろうと思うのだけど、私の目から見てもその意が伝わっているのかどうか疑問に感じる部分も多々あった。
礼儀の儀が解っちゃいない。
もちろん儀の話を解る若い人は少ないのかもしれないが、解らなくとも感じることくらいは出来るのではないだろうか・・・
上辺の儀では逆に見ていて気持ちが良いものではない。
仲良し子吉で居ることが組織の全てではない。
事前に噂で聞いてはいたけど、冒頭の挨拶の中にもふざけた奴がいる話もしていた。
心の中で、面白い奴がいるもんだなあ、そういう子は代表が表向きガツンとはやれない立場なのだから代わりに俺が喧嘩を買ってあげましょう・・・・
とニヤニヤしつつも誰だか解らないままそのうち尻尾を出すだろうと思っているうちに私も時間と共に気持ちが冷めてしまった。
合評会では風のメンバーが会員の写真について意見を言う形だったけど、私的にはその意味が良く解らなかった。
私達が先に言ってしまえば若い人達は多分何も言えないだろう。
先に会員に意見を言わせてから私達に振り、最後の締めに代表がまとめた方が若い人達の学びになるのではないだろうかと感じた。
少なくとも私が今まで経験してきた合評会はそうしようと思ってやってきた。
今の自分のレベルで思った事を言えば良い。
そこから先輩達の意見を聞き入れ自分のレベルと比較していけば良い。
最後に大御所からアドバイスを頂ければおのずと理解度も高まっていくと思う。
もちろん人間だから人前で意見を言うのが苦手な人も居るかもしれない。
しかしプロの世界でそこは通用しない。
まして写真という世界にいるのなら写真を見て何かを感じとろうとしなければならないし、
そのまま感じた事を言えば良い。
解らなければ解らないで良いけど好きか嫌いかくらいは感じられるはずだ。
合評会には完成されたものなど必要が無い。
自分が完成されているものだと思うならそれはコンテストにでも出してみれば良い。
合評会は学びの場なのだから自分の意思で聞いてみたい物やチャレンジしたいものを持ってくれば良いのだ。
そこを勘違いしてしまうと全く違うものになってしまう。
学びたいものを出せば人から何を言われようが学びだと受け止めることが出来る。
自信のあるものを出せば人に何か言われるとカチンときてしまう事にもなってしまう。
言われるのが嫌なら勉強会になど参加しなければ良いだけなのだ。
何時まで経っても、何処まで行っても上には上が居る。
だからその先を目指したくなるのだと思う。
夢というのはそれを追いかけていくことではないだろうか。
今回の東京も良く学びよく遊びの三日間でした。
風の会の合評会の様子
聖子さん
TVでも度々登場する残念なキムタク
最後に私が17歳の頃から世話になっている矢沢永吉のモノマネをしている矢沢b吉です。
某パチンコのCMであまりにも似ているので本人から3億の訴訟を起された事も・・・