奥山陽一のコラム

2011/08/27

士別産業フェア

 

以前に士別の技能士会から28日に行われる産業フェアで写真に関わる何かをやってもらえないかという相談を受けていた。

 

写真教室をやってほしいと言われたが、色々と条件を聞くと今年やるにはちょっと事業計画的に成り立たない様子だったので、そちらは来年に向けて企画してもらう事にした。

 

それでも何かイベント的な事をやってほしいというので結局会場で子供達やお爺ちゃんお婆ちゃんの顔写真をプリクラのノリで写していく事にした。



 

 

 

とりあえず技能士会でその旨を話合いどうするか決めてもらう事になっていたのだけど、連絡が無かったので、今年は無しだなと思っていた。

 

ところが昨日の21時過ぎに電話があり、ブースを設けたのでやってほしいとの事だった。

 

 

 

冗談でしょ?

 

明後日の話を今頃かよ~!

 

何の連絡も無いので今年はやらなくて良いものと思っていましたと伝えた。

 

何とかお願いしますとの事、一応了解はしたのだけど、ブースのテントの大きさや詳細を聞いてもきちんとした返事が返ってこない。

機材を持ち込んだり、PCやプリンターも設置しなくてはならないのに・・・・

 

おまけに告知の新聞広告等にもうちの名前が載っていない。

間に合わなかったので今回は勘弁して欲しいとの事だった。

いやいやこちらの方こそ勘弁してくれの世界だ。

 

うちのスタッフがそんな対応したなら怒鳴り回しているだろう。

 

まあ連絡をくれた方も写真屋が機材を持ち込んでセッティングするのがどれだけ大変かという事は解らないのだし、その人自身が企画したりしているわけでは無いのも解るので困りながらも急遽準備をする事にした。

 

そうなれば此処からは運営側に任してはおけない。

きちんと現場を把握しなければ準備も出来ない。

撮影はどんな状況でも出来るが、背景等の用意もブースのサイズに合わせて作らなければならないのでいきなり行って準備が整うものでもないのだ。

 

イベント用のテントのサイズでは無論全身の撮影は無理がある。

やるなら上半身だけで表現していくしかない。

とにかく表情を狙っていくしかないかもしれない・・・・・

 

ふう~ 気が重い

 

 

 

 

 

 

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