2010/10/27
フジコンパーティーにて
昨日風速6m、みぞれの降りしきる中、札幌に向かってひたすら走りました。
途中、車が真っ直ぐ走っていかないくらいの突風に見舞われながらさすがの私もヒヤヒヤしながらの
ドライブとなりました。
いつも何処に行くのにもギリギリ行動、時間後行動の私ですがさすがに昨日は二時間前行動でした。
お陰で予定より2時間以上早くホテル入りをしてのんびり過す事が出来ました。
で? 悪天候の中、なんで札幌にって??
そりゃあもちろん夜のネオンが俺を呼んでるぜ!って事で・・・・
ウソです。
これは真面目な話、夜の街は殆ど引退状態。
この頃夜の街のオネエちゃん達に5万も6万も銭を投げる事がバカ臭くてたまらなくなっている。
ちょいと前まではこれも勉強のうち、芸の肥やしなんて言い訳をしながら遊んできたけど、近頃のネエちゃん酒場の現状は勉強にも、肥やしにもならない。
風情も無ければ人情味も無い、銭に欲長けた奴らの騙し合い 化かし合い・・・
アホなオネエちゃん方の懐を肥やすくらいなら何処かの施設に寄付でもしてる方がずっと良い。
ん? 誰だ? とうとう役に立たなくなったんじゃないかなんて言ってるのは!
ちゃんと毎日 いい日朝立ち・・・・
いやいやあの曲は、いい日旅立ちか・・・・
500万円のアウディーなら乗ってみたいが5万円の軽自動車には乗りたくないだけの話だ。
俺はすこぶる元気だぞ www
それでもうちの海すけ位の経験値の低い若い世代の子達は通るべき道なのかもしれないからどんどん行ってボッタくられてくれば良いと思っている。
まあ話は本題に戻って・・・・
札幌には今年の富士フイルム主催の営業写真コンテストの入選祝賀会及び表彰式に行ってきたのです。
何せ毎年全国から13000点近い応募の中から写真館の頂点を決めるという写真界のオリンピックとも言われているコンテスト。
その中で入選するのは個人的にも、この北海道の業界の為にも大変価値のあることで、更に金、銀、銅の三賞に入ると帝国ホテルに完全ご招待。
更には金賞で100万の賞金がでるのだ。
あっ、今年から70万円に下がってしまったようだけど、それでもうれしい限りだ。
残念ながら三賞以外の入選では賞金は頂けないのだけど・・・・
まあそれくらい価値があるコンテストでもあり、50年の歴史の中で未だ北海道からは金賞作家は出ていないという事もあり、何とか北海道に金賞を持ってきたいと皆が願っている。
私もそんなフジコンの北海道の金賞候補だと言われ続けて10数年・・・・
正直、私の目指す作風とは違うのであまり興味が無く、今まで何度かしか出品してこなかったが、
それでも7戦5勝2敗とそれなりに実績は残してきている。
そのうち一度は三賞の手前の優秀賞というのを頂いた事があるのだけど、この時は自分で噴出すくらい笑ってしまったのを思い出す。
優秀賞なんていうものが有るとは知らず、メーカーから予備審査に通りましたと連絡を受け、普通の入選と思っていた矢先、半月後くらいに再度メーカーから連絡があり、意味有り気に一言・・・
普通の入選よりちょっと良い成績だったみたいですよ おめでとうございます!
優秀賞の存在を知らない私はてっきり三賞だと舞い上がり、東京行きの準備をし、10月の中旬に行われる表彰式の為に前後3日間は予約を入れないでくれと会社にも伝えた。
しばらくして通知が届き、我先に封筒を開けたのだけど開けてビックリ何とやら・・・
優秀賞
何じゃこれ?
その後富士フイルムの所長さんらがやって来て、スタジオの中で表彰式。
審査委員が違えば三賞だったでしょうと慰めの言葉を頂いたけど何ともまあ複雑な心境だった事を思い出す。
笑ってごまかすしかないではないか。
まあそんなこんなで今年も入選させて頂いたのだけど、今年は私の他にも所属する北営協のメンバーから他に4人の入選者を出す事が出来たのだ。
いつも道内の大会で入選している常連さんが結果を残したのだけど、こんなに多くの入選者を出す年も珍しく、札幌のメンバーの方々が祝賀会を開いてくれるという事になりお呼ばれしてきた。
富士フイルム側も祝賀会の席で表彰式を執り行ってくれるという事になり、富士フイルムの山田マネージャーと担当者の渕本さんを招いて粛々と宴が始まった。
司会者が不慣れなせいか緊張しながらの進行のお陰で逆に我々も身が引き締まる思いで宴を楽しむ事が出来た。
一人づつ表彰も終わり、受賞者からの挨拶が始まった。
私の番となり、色々と自分の思いを話させて頂き、最後にみんなの前で宣言してしまった。
来年、ダメなら再来年、私は帝国ホテルに行きます。
私が三賞を頂きます!
会場大盛り上がり・・・・
言っちゃったよ~!と爆笑
しくじった、寒さのせいで口が滑った!
でも宣言して良かったと思っている。
自分にプレッシャーを掛けるくらいしないとなかなか本気で動かないでいたかもしれない。
今の自分なら向き合えるかもしれない。
絶対に獲ってやるさ!と更に追い討ちを掛ける言葉を発して席に戻った。
その後、会からもお祝いの品があるという事で、良い物を頂いてしまった。
何とスクラッチくじ。
その場で削って、一等100万円という宝くじなのだけど、皆で一斉に削り始めると、隣のK君が500円当たった!と言うと会場に オー という歓声が上がり、続いて私が100円当たり!というと会場が爆笑。
更にK君が俺も100円と言い、何故か私が次に500円を引いて会場が大盛り上がり・・・・
2人で600円同士なんて凄いよね、来年の三賞は2人で頂だね!なんて会話をしていると、K君がごめん奥山さん、来年は俺が三賞みたいですまたまた200円当たりました!・・・・
ゲゲゲ!
お前それはないだろう!と言いつつ最後の一枚を削っていくと 2・・・ 2・・・・ 来い!もう一丁!
2!
あらら本当に出ちゃったよ! 2 2 2
2 2 2
2等当選!
会場大盛り上がりについついガッツポーズ!
2等10000円を当ててしまった。
K君に来年帝国ホテルは俺だなって言うと、逆にこれで運を使い果たしてしまいましたねと切り替えされてしまった。。。
何故か三賞の表彰より盛り上がってしまったけど、冷静に考えると誰か解らないがこの宝くじをバラで購入してきた人の方が強運かもしれない。
来年の帝国は購入者の会員さんだったりするかもねw
宴は夜更けまで続き、達成感を皆で味わう事が出来、受賞者の表情を見ると皆喜びの中で来年のフジコンの三賞を目指して意気込んでいるのが伝わってきた。
私も負けていられない、今から頑張らなきゃ・・・・
このような会を開いてくれた主催者の皆様に深く感謝すると共に、来年も是非この祝賀会が盛大に開催されるよう頑張っていきたいと思っています。
北見のH君から写真を送っていただいたので添付しておきます。
・・・おいHよ! 写真がボケボケではないか!
ちなみに一緒に写っているのがゼネンラルマネージャーの山田さん。
なんと元バレーボール全日本の選手。
私が小さいのではなく山田さんがデカ過ぎるのです。 www