奥山陽一のコラム

2010/03/21

政策を考える

 

皆様お久しぶりです。

やっとブログを書く時間が出来ました。



 

この一週間は激動の一週間でした。

 

4月に市議会選挙が始まるので、各議員さん達のポスター撮りなどの撮影をさせて頂いておりましたが、議員定数の関係で選挙にはならないかもしれないという話がチラホラ・・・・

 

ところが・・・・

 

裏の組織から電話が入り、幹部役員の招集。 (裏の組織なんて書くとドラマみたいでしょw)

 

組織の若い会員から候補者を出す方向に話が進むが皆下を向いたままだった。

4名の名前が上がり、その中に私の名前も出たけど、総理大臣の椅子が用意されていないらしいのでお断りした。

 

数日後また召集。

 

立候補者が決まった。

 

急な展開で周りはもちろん本人も焦り気味。

急ピッチで準備を進める。

事務所探しや書類作り。

私の方はポスターやリーフ用の写真撮影の他にデザインも頼まれた。

 

デザインが出来上がりホッとしたのもつかの間、今度は政策部長も仰せつかり、事務所開きまでに大まかな政策を打ち出して欲しいとの事・・・・・

 

ヒョエ~ マジですか~~~~???の世界

 

候補本人と何時間も意見を交わし、今のこの街に必要な事、候補の思いなど色々と聞かせてもらいながら大まかな政策を打ち出した。

 

市民の声を市政に届ける事がガラス張りの見える市政に繋がる。

まずはここからではないか?

 

いやいや議員定数の削減をテーマにしてはどうだろうか?

 

やっぱり子育て支援についてだろ?

 

さまざまなテーマが出てくる出てくる・・・・・

 

でも結局のところ私の判断は、政治的な部分ではなく市民の目線、市民レベルの政策を誰にでも解り易く伝える為に細々と難しくせず、箇条書き程度に大まかな政策で良いと判断した。

そしていくつかのお題を箇条書きにしながらも肉付けの中で話は全て繋がっていくようにストーリーを組み立てさせてもらった。

 

例えば議員削減に対してだと、ただ市民の不満の声だから という事で政策を掲げても、それは今流行の党の為のパフォーマンスでしかないし、必ずその先に行き詰るのは見えている。

議員削減をする事によりどのような事が生じるのか、そこからどの政策と繋がっていくのか、そこにはきちんとしたストーリーの展開が絶対の必要条件であり、候補がそこから自分の思いを訴えていかなければならないのです。

 

削減から生じる予算。

そのまま削減するだけでは芸が無い。

削減した予算の有効な使い道、そこから次の政策へのストーリが始まり、そして全ての政策が繋がるのだ。

 

結局のところ政治は民の為のものであるという意見の一致。

意外とスムーズに政策を立てることが出来た。

 

ホッとしたのもつかの間・・・・

 

次はなんだい??????

 

毎晩事務局会議をしながら急ピッチでスケジュールを組み、皆バタバタと走り回っている。

 

今度は遊説の話合い。

 

カラスが居ない、ウグイスが居ない・・・・

 

なにせ急に決まった立候補、事前の準備など何も無い。

私もまさかこんなに重たいポジションを任せられるとは思いもしてなかった。

 

政策の次は遊説の台詞回しの台本作り。

 

とどめは選挙公報の原稿作り・・・・・

 

こういう事に長けた人なんだからチョチョイのチョイとお願いね!

 

おい!チョチョイのチョイなわけないだろ~~~~!

 

市長選で青年部長を仰せつかり、市議選はおとなしく隠れていようと思っていたのに・・・・・・

 

入学シーズンで一番忙しい時期を迎え、今年は正月からバタバタと去年より走り回っているような気がするけど、やらなきゃいけない事が山済みなのに神様はこれ以上私に何をしろと言ってるのだろうと考えてしまう今日この頃でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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