2009/10/13
市長室にて
今日は議会のアルバムの撮影に行ってきました。
新市長誕生後初めての議会ということもあり何時もとは違う緊張感がありました。
議会終了後、各委員会や会派の撮影をさせて頂き、帰ろうかと階段を下りていくと・・・
「おぉ!良いところで会ったね、市長室でお茶でも飲んでってよ」
偶然市長とお会いして、気さくに声を掛けて下さいました。
選挙の時に撮影をさせて頂き、その時の会話で、牧野さんが市長になったら市長室でお茶を御馳走して下さいと冗談交じりに会話していたのを牧野市長は覚えていてくれたようだった。
私のような者との会話でもちゃんと覚えていてくれたんだなあと嬉しく思いました。
前任の市長の時には何度か市長室にお邪魔をして色々話をさせて頂いた事があるけど、
新市長のもとで市長室にお邪魔するのはちょと緊張しました。
ソファーに腰掛けると同時に、市長から 陽ちゃんに相談があったんだあ と話しかけられ、
何の相談だろうと思いきや、士別JCの事についての話だった。
私がJCの理事長をした年に準会員制度というものを作り、役所の方からも何とか執行させて欲しいと
お願いをし、まずは会員としてではなく準会員でという事で話をまとめた経緯がある。
年々会員が減少し、それを何とかしなくてはという事から、まずはお試しキャンペーンみたいな
感じで、議決権は有さないが一緒に活動してもらい、知ってもらいたい。
そこで体験してみて、もし良かったら会員になってもらえたらという事で始めた準会員制度。
役所からは二人の準会員を出して頂いている。
そこで、市長からの相談というのは次年度の理事長から是非正会員で執行させてもらえないかと
相談されたのだけどどうしたら良いと思う?という話でした。
市長の考えは、会員として執行させると年会費として12万円の予算を捻出しなければならないが、
その12万も市民の皆さんの税金だから簡単にYESとは言えないという事でした。
私も今のJCがもっと街の中で活動をして、誰もが街の為に一生懸命やってると認めてくれるなら
役所の方も出してくれると思うけど、卓上の論議で思想ばかりを語っているJCならそれこそ市民の皆さんの税金を無駄に使ってしまうと思いますと話した。
急には無理でも徐々に活気を取り戻していって欲しいし、今だからこそ、行政とJCが手を組んで何か街や市民の為のアクションを起す時ではないのだろうかと話したら、市長も同じ考えだと同調してくれた。
でも、この話は卒業している私が話す事なのか?
本来なら現役メンバーが熱い思いをぶつけるべきなのではないだろうか・・・
私がやりたい街づくりの事業は、もう既にJCでは無い。
企画した人間達が達成感を味わっているだけの事業ではこの街は衰退していくだけだと考えている。
もっと市外から人を誘致できるような事業を考えていくべきだし、その為には民と行政がしっかりと繋がっていかなければならないと考える。