2009/07/11
知床ガイド2
今日はメンバー其々に仕事の為、早朝からチェックアウト。
北見から参加したメンバー一人がウトロまで同行してくれた。
今日の目的地は羅臼。
定番のオシンコシンの滝を見て、私の秘密の場所で全く定番では無い、公には出来ないウニの試食会。
時期が時期だけに手で拾えるような場所には既に無いのだけど、なんとかようやっと一つ二つ拾って食べてもらった。 なんとかようやっとですからw
潜ればいくらでも採れるのだろうけど、密漁等とは縁の無い私だから、足元で軽く拾ってその場で試食という話にしておこう w
その後ネイチャーセンター、知床五湖を二湖まで見て周り、羅臼へ向かおうと走れ出してまもなく・・・
道路脇すぐの所でヒグマを発見! ちょうど 昔はこの辺が熊の通り道だったと話している矢先で、さすがに私もビックリでした。
両脇に車が数台停まっており、道を塞いでいるのでクラクションを鳴らしながら交わしながら私も思わず急ブレーキ・・・・いけない いけない 人の事は言えないではないか。
すかさずカメラを片手にシャッターを押した。
とっさにシャッターを押したので、露出もくそもあったもんじゃない。
後から確認すると、見れる程度には写っていたのでホッとしながら一路羅臼に向かった。
羅臼では私の友人が宴会の準備をして待っていてくれた。
こいつとは20年来の悪友で、こいつの独特な浜言葉を聞けば、皆誰もが有る意味感動してしまう。
今回のプランには是非この男の浜言葉も名所の一つとして取り入れたかったのだ。
いやいや、こいつほど面倒見が良くて、羅臼の街を愛し、漁師と言う仕事を誇りにしている奴はいないので、紹介しておきたかったのです。
タラバの刺身、タラバの炭火焼き、キンキの湯煮、キンキの刺身、時鮭、ぶどう海老・・・etc
普段北海道の人間ですら口にする事が出来ないような食材を美味しく頂き、悪友のビール8杯、特大おにぎり2ヶ、〆に豚ドン大盛りという暴飲暴食振りと独特の浜言葉に大爆笑しながら二日目を終えた。