奥山陽一のコラム

2009/03/30

派遣村の続き

 

前回のブログで友人の記者君とのやり取りに派遣村の話しが出たが、

昨日深夜のドキュメンタリー番組でその事が報じられていた。



見ていて腹立たしさを覚えた。

内容は・・・

 

リストラされた40代の独身男性が職安で仕事探しをするのだが、派遣村のボランティアの人が付き添って色々アドバイスをしながら職を勧めるにも関わらず、給料の面で無理ですねの一言。

違う50代男性は、面接に行った先の社長から住む所が無ければ相部屋になるけど部屋を貸してあげるよとまで言ってくれているのに、知らない人と相部屋は嫌ですと断る始末。

 

ここから腹立たしさのピークに達した。

 

この2人が派遣村の炊き出しで腹を満たす。

 

毎日顔を出してりゃ顔見知りも出来る。

 

街の中で何箇所かの炊き出し場所と、その時間をこまめに調べている奴がいる。

 

まるでゲームでも楽しんでいるように次から次へと炊き出し場所に走る。

 

時には一度並んで食べ物を受け取り、また最後尾に並びなおしてもう一度頂く。

 

一日中炊き出し場所を転々としていれば、就職活動なんて出来るわけもない。

 

人間苦労もせずに腹を満たす事が出来るなら、誰だって働く気力も失せて当たり前。

 

この国はこの現状をどう把握しているのか・・・・

 

まだまだ本当の貧しさをこの国の民は理解し得ていない。

 

支援を打ち切ればブースカ騒ぐのはこの人達で、本当に困り果てている人間は逆に何も語ろうとはしないのかもしれない。

 

税金の使い道がおかしな方向に進むのであればもっと民は声を出すべきだし、行政が悪い、国が悪いというだけならそれはただ単に愚痴でしかないのだと思う。

 

まだまだ贅肉ばかりの日本・・・・みんな心のどこかで諦めているのだろうか。

 

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