奥山陽一のコラム

2008/08/25

エコの歌 千鶴伽より

 
ちょっと前に東京で頑張ってる「千鶴伽」というシンガーソングライターとのやり取りで、釧路の日本製紙のテーマソングを作る事になったと聞かされました。

「お前もそろそろ何か世間様に訴えるような曲を作るとか、エコの曲なんかに取り組んでみたらどうよ!」

「何いっとると~!あんた私のブログ見とらんでしょ?」

「・・・・す すまん」

どれどれ見てやるか・・・おっ!頑張ってるじゃん。

この女、いやいやこの千鶴伽は私と同い年で、福岡出身。
10年来の付き合いだけど、色々苦労しながら頑張っている気の強~~い女で、その勢いにいつも圧倒されっぱなしです。

義理堅い奴で、年に一度私が東京に出ると、必ず時間を作って合いに来てくれる。

高層ビルの夜景の見えるレストランなど、北海道の田舎から出てくる自分の為に毎年色々な場所をリサーチしてくれる。

「あんたもたまには北海道では見られん都会の風景でも見るといいわ」など、一応は気を使ってくれているが・・・・
支払いはいつも俺じゃないかよ~~!w

まあそんな付き合いの中、たまあにお互いの近況報告なんかをメールでやり取りしている。

2000年から全国ツアーを組みつつ、いつも老人ホームや施設を回ったり、江差町のテーマソングを作ったり、岩見沢や羽幌などで毎年ライブを行ったり施設を回ったり・・・沖縄にもよく出没しているらしい。

NHKのドキュメンタリー番組でも一時間程取り上げられている。

まあ他にも書ききれないほど頑張っている。

そんな千鶴伽から今朝荷物が届いた。

「百年後の君へ」 というタイトルのCD。

早速聞いてみたが、相変わらず良い声だ。
曲も優しいイメージでなかなか聴きやすい。

彼女に電話・・・留守電

「おー俺だ!なかなか良い曲で聴き易かったぞ」

折り返しの電話・・・いきなり第一声

「あんた、何がなかなか良いとか言っとると~~!w」

「いやいや性格に似合わない優しい声で歌ってるからさw」

「相変わらずねw それより羅臼の釣りツアー行きたかったな」

「時間は自分で作るもんだよ、いつか行けるさ・・・」

「今年は会えんで終わるね、あんたに呼ばれるのは宝くじより当たらなさそうだわw」・・・・そんなくだらない話で電話を切った。

まあ何だかんだ良い女だけど・・・千鶴伽を操縦できる男はそうそう居ないかもしれないなあ・・・
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