奥山陽一のコラム

2008/08/11

BIGBAD懐かしのロックンロールディナーショー

 
0811.jpgキャロル・クールス・ダウンタウンブギウギバンド・・・
この辺の名前は誰もが一度は聞いた事がある、もしくは懐かしく感じる人も多いかもしれませんが・・・

クールスの佐藤秀光
キャロルの内海勝利
ダウンタウンブギウギバンドの新井武志
特別ゲストにクールスのジェームス藤木・・・・


このチョイ悪オヤジ達がBIGBADというバンドを結成し、
北見で懐かしのロックンロールディナーショーを開催した。

昨日、北見のJCOBから声を掛けていただき、このBIGBADのビデオ撮影をしに北見まで行ってきました。

ホテルの入り口には悪そうなハーレーダビットソンのトライク3台がチェーンで厳重に囲まれていました。

皆さんも一度は見た事があるかと思いますが、某パチンコ屋のCMで、黒い皮ジャンを着て三輪バイクに乗って、シャカシャカシュパーンシュパーン♪・・・・って鼻歌をうたっていたのが、元クールスの佐藤秀光さんです。

会場にはリーゼントを決め込んだ若いお兄ちゃんや、ポニーテールのお姉ちゃん達がゾロゾロと・・・それに混じって40代~60代位の人達が半数以上。

オープニングはロックバンドコンテストで、3組のバンドが登場しましたが、そのうちの一組はCDデビューをして来月には札幌でもライブをやるそうです。
音楽の事はたいして知らない自分でも、他と比べると全然レベルが違うなあと感心させられました。

その後は矢沢永吉のそっくりさんの物まねショーで会場は大盛り上がり!
士別にも矢沢がいたっけなあと思い出してニヤニヤしてしまった。

会場大盛り上がりの中、いよいよBIGBADの登場!
最初から飛ばす!飛ばす!

ステージ前には踊るスペースが設けられており、若い人達が踊りだすのかと思いきや、最初に出てきたのが40代位の不良中年オヤジ達。
その盛り上がりを見ながら、つられる様に若い世代が出てきて、終盤懐かしのナンバーが流れ出すと、60代位のオジサンオバサンまでもが踊りだして、会場は熱気でムンムンしてました。

キャロルの曲が流れ出すと、永ちゃんのそっくりさんも再度登場しノリノリでした。
この時だけは、ちょっとカッコ良かったかなw

そんな盛り上がりの後は、チャリティーオークションのスタート。
メンバーの使っている物が次々に登場。

今回のディナーショーは北見の交通遺児らに対するチャリティーディナーショーでもあります。

次から次へと飛ぶように落札されていきました。
主催者に、自分も参加して良いか聞いてみると是非との事。

狙いはメインの商品・・・佐藤秀光のドラムのスティック。
予想額は1万~2万との事でした。

最初の一声! 2千円! 3千円!・・・ 
ビデオをスタンドに固定し自分も参戦 5千円!!

司会者は永ちゃん。
えぇぇ!!カメラマンまで参加してくれちゃうわけ?
今日のギャラ全部出してくれるそうです! に会場大爆笑! 

6・・・7・・・・8・・・ 女の子と一騎打ちになりました。
顔を覗いたらえらい美人さん・・・

申し訳ない!たとえ綺麗なお姉さん相手でも譲れませ~ん!
またまた大爆笑。

どこに言ってもこんな調子なのですっかり気分は北見市民に
溶け込んでいます。

会場からは行け!行け!のコール。

俺北見の人間じゃないけど、この為に士別から来たんだよなあ~~! これで今日のギャラ全部だ1万円!!
更に会場大爆笑。

会場から、飲まず食わずで頑張ってくれてたんだから譲ってやれよ~と天の声・・・

女の子にも、気持ちよく譲ってもらい見事落札。

一緒にいたうちの従業員は相当ビックリしていたようで、金貸せって言われるかもしれないと、自分の財布の中身を確認していたそうですwww

楽屋裏や控え室には自由に出入りが出来るのがカメラマンの特権です。
スティックを持って楽屋に行くと、メンバーの皆さんからお疲れさんと声を掛けていただきカメラマンさん良いフットワークだね、あんなアングルから撮られるのは初めてでビックリしてたんだよ。
うちの専属で今度写真撮ってよ!と声を掛けていただき、ちょっと照れました。

カリスマ ジェームスから どこのカメラマンと聞かれたので、
士別から飛んできました。 というと、しべつしってるよ!
鮭送ってよ!・・・・

やっぱり士別より標津かよ・・・・

羊の街だと言う事と、道北の話をすると機会があれば是非呼んでくれと言う事になり、ちゃっかりスティックにサインをしてもらいました。

ところが!!

20 8、18 

す、すいません・・・・今日は10日ですが・・・・

あっ!ごめんごめん・・・どうしよう?

これも思い出のネタにということで・・・

是非機会があれば標津にも・・・いやいや士別にも呼んでみたいなあと思いました。。。
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